はじめに
副業が注目されており、多くの人々が副業を始めています。
その中でも、副業を行うために、非常勤講師になる人が増えている傾向があります。
このような現象が起こっている理由には、様々な要因が考えられます。
例えば、働き方改革に伴う働き方の多様化や、スキルを生かしたいという動機、副業として安定した収入を得たいという経済的な理由などが挙げられます。
本記事では、副業で生計を立てるために非常勤講師になる人が増えている理由について詳しく解説します。
正規教員を辞めて非常勤講師になった理由
私は、正規教員では、家族との時間をあまりとることができなかったため、非常勤講師×副業になることを決意しました。
私が、非常勤講師×副業になろうと考えた経緯は、以下の投稿に詳しく記載させていただきました。
正規教員から非常勤講師になることで、時間に余裕が生まれました。
以下が非常勤講師×副業になった私の一日の流れです。
時間に余裕があるため、毎日、副業に費やす時間を確保することができます。
非常勤講師の仕事がないときは、上記の時間以上に、副業に費やす時間が生まれます。
さらに、副業としてコンテンツビジネスを選べば、授業をする上で制作した教材を販売して収入を得ることができます。
非常勤講師とコンテンツビジネスは互いに相乗効果があり、非常勤講師の副業としておすすめです。
クリックできる目次
副業のメリット
・収入アップにつながる可能性がある
・自分のスキルや知識を活かすことができる
・副業で得たスキルや経験が、メインの仕事に役立つことがある
副業を行う上での大きなメリットは、収入アップにつながることです。
選択する副業によっては、収入の上限はありません。
そのため、生活に余裕が生まれます。
副業が軌道にのれば、非常勤講師を辞め、副業だけで過ごすことができます。
副業の種類によっては、家でも仕事をすることができるため、勤務場所に制限されずに仕事に打ち込むことができます。
さらに、副業で学んだことが、非常勤講師として、授業や生徒たちとの対話でいかすことができます。
副業は、時間が多少削られるだけで、数多くのメリットを得ることができます。
副業の種類によっては、ノーリスクで始められる副業もあります。
私は、非常勤講師の副業には、コンテンツビジネスをおすすめしています。
詳しい内容は、以下の投稿をご覧ください。
副業で生計を立てるために非常勤講師になる理由
働き方の自由度が高い
副業で生計を立てるために非常勤講師になる人が増えている理由の一つに、「働き方の自由度が高い」という点が挙げられます。
非常勤講師は、常勤講師に比べて授業時間や担当科目が少ないため、時間的余裕があります。
そのため、別の仕事や副業を両立しやすく、生計を立てることができます。
また、非常勤講師は、教育機関によっては自宅でのオンライン授業を行うこともでき、場所にとらわれずに仕事をすることができます。
このように、非常勤講師の働き方は、多様で自由度が高いため、副業をする人にとって魅力的な選択肢となっているのです。
余暇時間を活用できる
もう一つ、副業で生計を立てるために非常勤講師になる人が増えている理由として、「余暇時間を活用できる」という点が挙げられます。
非常勤講師は、常勤講師に比べて授業時間が少ないため、時間的なゆとりがあります。
そのため、余暇時間を活用して副業をすることができ、生計を立てることができます。
また、非常勤講師は授業時間が短く、授業の準備や試験の採点などの業務が少ないため、余暇時間を別の趣味やプライベートの時間に充てることができます。
このように、非常勤講師には余暇時間を有効活用することができるメリットがあり、副業をする人にとって魅力的な働き方となっているのです。
教育・学習に関するスキルが活かせる
また、非常勤講師になることで、教育・学習に関するスキルを活かすことができるという点もあります。
教育・学習に関するスキルは、様々な職種で求められるものであり、教員としての経験やスキルは、将来的に別の職種に就くときにも活かすことができます。
また、引き続き非常勤講師として働くことで、正規教員として働いた経験のある人は、教育・学習の分野で、自分のスキルや知識を活かして、社会に貢献することができるという魅力があります。
正規教員から非常勤講師になることで、正規教員から得た教育・学習に関するスキルを非常勤講師としてそのまま活かすことができるという点も、副業で生計を立てながら非常勤講師になる人が増えている要因の一つと言えるでしょう。
副業としてできる仕事と実例
コンテンツビジネス
非常勤講師として授業のために制作した教材を販売することができます。
非常勤講師の副業としては、コンテンツビジネスがおすすめしています。
非常勤講師がコンテンツビジネスに取り組む理由と、成功するためのヒントについては、以下の投稿をご覧ください。
オンライン講師
大学や専門学校などで非常勤講師として授業を担当するほか、オンライン講師として、英会話やプログラミングなどを教えることもできます。
テキストの執筆・編集
専門性の高い知識や技能を持っている場合、雑誌や書籍の執筆、編集業務を受けることができます。
web制作・運営
Webデザイン、コーディング、Webマーケティングなどに関するスキルを持っている場合、Webサイトの制作・運営を請け負うことができます。
コンサルティング
自分が持っている知識やスキルを活かして、企業や個人に対してコンサルティング業務を行うことができます。
ショップ運営
インターネット上で商品を販売するための自己販売サイトの作成や、ネットショップの運営を行うことができます。
アフィリエイト
自分が興味を持っている商品やサービスを紹介し、その紹介によって発生した成果に応じて報酬を受け取ることができます。
イラストレーションやデザインの制作
イラストやグラフィックデザインなどのスキルがある場合、Webサイトや広告、書籍などに使われるイラストレーションやデザインの制作を受けることができます。
注意点
ライフスタイルの調整
勤務先と副業を両立させるためには、スケジュール管理をする必要があります。
非常勤講師として働く時間と副業に費やす時間で一日を終えてしまっては、正規教員を辞めるメリットは少なくなってしまいます。
そのため、最も大切なことは、自分は何に時間を使いたいか考えることです。
せっかく正規教員を辞めても、副業が忙しくて時間を取られては、本末転倒です。
まずは、自分が何に時間を費やしたいか考え、その大切にしたい時間から一日のスケジュールを組んでいきましょう。
副業の収入に応じて税金がかかることがある
非常勤講師は副業で収入を得ることができます。
しかし、副業で得た収入は、非常勤講師の収入と同様に税金の対象となります。
副業で得た収入にかかる税金の種類は、所得税・住民税・事業税・消費税の4つです。
詳しくは、以下の投稿をご覧ください。
さらに、副業の収入が増えると、所得税や住民税などが高くなります。
しかし、個人事業主になることで、税金を節安することができます。
まとめ
.正規教員としての待遇が不満足な場合、非常勤講師として働くことで、自分のスキルや能力に応じて、収入を増やすことができるというメリットがあります。