
はじめに
私の息子は、プロ野球選手になるという大きな夢を抱いています。
その夢を実現するためには、どれほどの努力と練習が必要なのでしょうか。
調べたところ、明確な情報は見つかりませんでした。
そこで、息子の成長記録を基に、プロ野球選手になるためには、どのような練習が必要で、どのくらいの練習量が必要かを紹介したいと思います。
この記録が、同じ夢を持つ他の方々の参考になれば幸いです。
もし息子がプロ野球選手になることができなかった場合、それ以上の練習量が必要であると考え、参考にしていただきたいです。
一日のスケジュール
| 6時 | 起床 |
| 7時 | バッティング練習 |
| 7時30分 | 登校 |
| 16時 | 宿題 |
| 17時 | 野球の練習 |
| 18時 | 入浴 |
| 19時 | ストレッチ |
| 19時10分 | 休憩 |
| 20時 | 就寝 |
毎日、上記のような生活をしています。
「もっと強く振れ」と言われても、なぜか打球が飛ばない。そんな悩みはありませんか。実は打球の飛距離を左右するのはスイングの強さそのものより、力の伝え方であることが多いです。
この記事では、飛距離を伸ばすために大切な3つのポイントと、家でできるドリルを図解でまとめます。動画版はこちらです。
結論・角度と前足と地面がカギ

先に結論から書きます。
- 打球角度は15度前後が目安——上げすぎるとかえって失速しやすくなります
- 前足で止めて回転に乗せる——ブレーキが回転の勢いに変わります
- 地面からの力を使う——足裏から伝わる力が飛距離の土台になります
力任せに振ることより、体の使い方を整えるほうが、結果的に打球は遠くまで飛びます。ひとつずつ見ていきます。
打球角度は15度前後が目安

1つ目は打球角度です。目安は15度前後。20〜25度まで角度が上がると、ボールの下に入り込みすぎてアウトになりやすくなると言われています。上から強く叩きに行くより、下から少し持ち上げるイメージのほうが、ちょうどいい角度になりやすいようです。
前足でブレーキをかける

2つ目は前足の使い方です。前足でしっかりブレーキをかけることで、その力がバットの回転の勢いに変わります。前の膝を前に出しすぎず、後ろに置いたまま上から押さえるように待つと、体全体の力がまとまりやすくなります。
地面からの力を使う

3つ目は地面の使い方です。足の裏をしっかり地面に密着させ、そこから生まれる力を体全体に伝えることが土台になります。ボールに当てに行くのではなく、下半身から伝わる力でバットを走らせる意識が大切です。
体重移動のタイミングとバットの芯
体重移動は早すぎても遅すぎてもダメ

打つ瞬間に、体重を前足にしっかりぶつけるように乗せることで、全身の体重をボールに伝えることができます。ただし体重移動が早すぎても遅すぎても、腕が伸び切ってしまい、力がうまく集まりません。タイミングを合わせる練習が必要です。
バットの芯を先に動かす

バットは手で操作するのではなく、芯の部分を先に動かすイメージを持つと、打球速度が上がりやすくなります。手だけで振る「手打ち」は力が伝わりにくい振り方です。体幹の回転を使って、バット全体を走らせる意識を持ちましょう。
体づくりも土台になる

除脂肪体重、つまり脂肪を除いた体重・筋肉量が多いほど、スイング速度が上がり打球速度や飛距離が伸びやすいと言われています。小学生年代では、無理にホームランを狙うより、まずはしっかり振り抜いてライナー性の打球を打つ意識のほうが体格的にも現実的です。
家でできる2つのドリル
1. ウォーターバッグでステップ

水を入れた不安定な袋(ウォーターバッグ)を持ってステップする練習です。「1、2、3」と数えながらゆっくり動くことで、前足でブレーキをかける感覚を体に覚え込ませます。
2. フラフープで角度チェック

フラフープを使ってバットの軌道を確認する練習です。高めと低めでバットの傾きを変える感覚をつかむことで、自分に合った打球角度を作りやすくなります。
フォーム改善は一度に全部直そうとしない
打球角度・前足・地面の使い方、3つのポイントを紹介しましたが、一度に全部を意識しようとすると、かえってスイングがぎこちなくなってしまいます。
1つずつ順番に取り組むことが、結局は上達への近道になります。
- 1つに絞る:今週は1つのポイントだけに集中する。
- 素振りで確認:試合ではなく素振りで感覚をつかむ。
- できたら次へ:無理に3つ同時にやろうとしない。
フォーム改善の順番を紹介します
今週は1つのポイントだけに絞る
3つのポイントを同時に意識させようとすると、子どもは頭がいっぱいになり、逆にスイングが固くなってしまうことがあります。
まずは今週1つ、というように、取り組むテーマを絞ってあげると、子ども自身も変化を感じやすくなります。
素振りで感覚をつかんでから試合で試す
新しい意識を、いきなり試合や実戦で試そうとすると、結果を気にして体が縮こまってしまいます。
まずは素振りやティーバッティングで感覚をつかんでから、少しずつ実戦に取り入れていくのがおすすめです。
飛距離だけにこだわりすぎない視点も大切
飛距離を伸ばすコツを紹介してきましたが、飛距離だけを追い求めすぎないことも大切な視点です。
バランスの取れた成長を見守る姿勢を持っておきたいところです。
飛距離とコンタクトのバランスを見る
飛距離を意識しすぎるあまり、ボールに当てる確率が下がってしまっては本末転倒です。
飛距離とコンタクトの両方のバランスを見ながら、練習メニューを組み立てていくことが大切です。
結果よりも取り組み方を見てあげる
飛距離が伸びたかどうかという結果だけでなく、フォームを意識して取り組んでいる過程そのものを認めてあげることも、子どものやる気を支える大切な関わり方です。
まとめ

- 飛距離を伸ばす鍵は、打球角度・前足のブレーキ・地面からの力の3つ
- 体重移動のタイミングと、バットの芯を先に動かす意識も欠かせない
- スイング速度を支える体づくりも、練習のひとつ
力任せに振ることが答えではありません。まずは体の使い方から見直してみてください。
動画版では、角度の図解とドリルの動きを詳しく紹介しています。あわせてどうぞ。












