上記の言葉を聞いて何を思いますか?何を言っているんだ!って思う人もいるのかもしれません。
当たり前ですよね。
わがままって、マイナスなイメージがありますからね。
でも、ときにわがままは必要な力となります。
それは、どうしてか?
わがままとは、自分自身の中で
やりたいことが明確になっている
からです。
夢を叶える人の条件として、確固たる決意というものがあります。
誰から何を言われようが、自分で決めたことはやり通すというものです。
人生何が成功で、何が失敗かわかりません。
失敗だと思っていたことが、あるとき成功に変わったり、成功だと思っていたことが、あるとき失敗に変わっていたりします。
どんな道を選んだらいいかなんて誰もわかりません。
大切なことは、選んだ後に
貫き通すこと
です。
どんな逆境が訪れようと、周りから避難されようと、自分が信じた道を貫き通すことです。
わがままな人は、周りが離れていくこともあるでしょう。
しかし、自分が正しいと思う道を突き進み、結果さえ出してしまえば、周りの目はがらっと変わります。
不信感が尊敬へと変わります。
でも、やはりわがままは・・・っていう人もいますよね。
きっと、周りの仲間を大切にしている人でしょう。
しかし、そんな人でもわがままは必要です。
わがままは自分自身の思いを大切にすることと同じだからです。
さらに、わがままは、場合によっては周りを幸せにすることがあるからです。
どんなわがままが周りを幸せにするのか?
それは、
よりよい集団をつくりたい
といったわがままです。
スポーツのチームで言えば、優勝できるチームをつくりたい。
学校で言えば、あなたが取り組んでいるあいさつができる学校をつくりたい。
などです。
そういった自分自身だけを大切にするのではなく、集団のことを考えたわがままなのであれば、心ある仲間は必ずついてきます。
わがままとは願い
です。
あなたや周りを導く明かりです。
優しい人ほど、ときにわがままになってみてください。
優しいからこそ、集団のことを考えたわがままを貫き通すことができるはずです。
わがままを貫き通し、結果を出せば周りを変えられます。それが、わがままという力です。