あなたは、挑戦するとき、誰に相談しますか。
友人ですか。
親ですか。
また、あなたは、どうして挑戦するときに相談をするのでしょうか。
失敗することが怖いからといった理由ではないでしょうか。
挑戦しようと思っているときに必要なのは、誰かに相談することではありません。
挑戦に必要なことは覚悟です。
覚悟さえ決まれば、あなたは挑戦することができるでしょう。
そして、きっとやり遂げることができるでしょう。
でも、失敗することが怖い・・・と、思うことでしょう。
しかし、失敗とは、あなたが失敗ととらえているだけです。
つまり、あなたが失敗だと思わなければ失敗にはならないのです。
だから、失敗が怖いと身がすくんで、挑戦を諦める必要はありません。
あなたの心次第ですから。そこで、挑戦できる失敗の捉え方を紹介します。
まず、失敗するほど人に優しくできるということを知りましょう。
例えば、あなたが病気になったとします。
病気は、マイナスなイメージがありますよね。
病気になると、苦しくなるし、体がつらくなります。
その苦しさは、病気になったからこそ得られる気持ちです。
病気になったことがない人は、そのつらさを共感できることは難しいことでしょう。
病気になった人だけが、病気になった苦しさやつらさに共感することができるのです。
さらに言えば、病気になったことがある人は、病気の苦しさがわかるから、病気になった人に優しくできるのです。
失敗も同じです。
失敗はつらいです。
でも、本当に失敗した人の気持ちを理解しようと思ったら、失敗するしかありません。
そして、失敗の数だけ失敗した人の気持ちがわかるようになります。
だから、失敗したら優しくなったと思うようにしましょう。
実際そうなのですから。
失敗した数だけあなたは優しくなれます。
次は、成功まで続ければ、失敗は練習になります。
例えば、100回失敗したとしましょう。
そして、101回目で成功したとします。
そうなれば、100回の失敗は、成功するための練習になります。
つまり、失敗ではなく練習になるのです。
また、失敗の数だけ、どうしたら失敗するかがわかります。
つまり、失敗は後退なのではなく、前進なのです。
だから、大切なことは、失敗から逃げることなのでなく、成功するまで頑張り続けるということです。
成功まで続けることができれば、失敗は笑い話や物語をつくるための味付けとなるでしょう。
最後に、どうしてもつらくなったら、「まあいいか」という言葉を使うようにしましょう。
100点を目指す必要はなく、1日1点でも取ることができたら前進なのです。
そこで、失敗してもまあいいかと言葉を発します。
動き出した瞬間から1点以上はポイントになりますから。
まあいいかは魔法の言葉で、言葉にするだけで気持ちが楽になります。
気持ちを楽にして、再び前進し始めればいいのです。
1歩でも進んだら、成功に1歩近づけたことになりますからね。
少しずつでいいんです。
失敗も成功もすべて受け止めながら少しずつ進んで行きましょう。
失敗の捉え方は人それぞれです。
どうせなら、あなたを前進させられる捉え方ができるとよいですね。