テストが終わったとき中学生に伝えたい努力と習慣の話

先週で、テストが終わりました。

今日、テストが返却されることでしょう。

そのテストを見て、あなたがどう反省をするかが大切です。

テストで間違ったところを見直すところは重要ですが、それ以上に、テスト勉強の取り組み方を見直した方が、次のテストにつながることでしょう。

あなたは、テストを返されたとき、どう反省しますか。

点数がよかった、悪かったと点数だけを反省するでしょうか。

そして、点数が悪かったとしたら、範囲が広かった、問題が難しかった、勉強したところ以外が出題された、頭が悪いからなど、努力とは関係ないところに原因を見つけようとするでしょうか。

それでは、次のテストにつながらないことは明らかですね。

同じ時間を与えられ、同じテストを受けているにもかかわらず、できている人はできているんです。

そして、問題を解くことができた人ほど、勉強に打ち込む時間が長いのです。

以前、朝、6時から起きて勉強している仲間の話をしました。

きっと、驚いた人も多かったと思いますが、それくらい勉強しないと頭に入ってこないのが普通です。

1回で覚えることができるほど、人間頭がよい人はいないんですね。

少なくても5回。
10回は何度も繰り返さないと覚えられないものです。

頭がよくないと思っている人ほど、1回で覚えようとします。

1回で覚えることができるのは、1%にも満たないでしょう。

「あの人は頭がいいな!」と思っている人ほど、テスト週間に入る前から準備を始め、単に数をこなしているだけです。

「じゃあ、次のテストでは勉強時間を増やそう!」と、今思っていても、次のテストではうまくいきません。

その原因は、勉強に向かう習慣がないからです。

習慣ができていなければ、テスト週間だけ頑張ろうと思っても、「明日からやればいいか!」とやるべきことから逃げる言い訳がたくさん浮かんできてしまいます。

普段、スマホやゲームばかりやっている人は、テスト週間になったとしても、勉強に集中できないことでしょう。

だから、普段、スマホやゲームばかりやっている人は、スマホやゲームを預けたり、捨てたりしない限り、勉強の意欲は薄れていきます。

習慣の力は恐ろしいほど強いです。

だから、テスト週間だけ頑張ろうと思っても、頑張りきれないのです。

テストが返ってきたときが、一番変われるときです。

小さなことを重ねることが、とんでもないところに行く唯一つの道。

イチロー

あなたの日々の積み重ねが、次のテストの結果をつくります。

そして、中学校卒業後の道をつくります。

やる気がある今がチャンスです。

成長するための第一歩を歩き出しましょう。

公式LINEに登録しよう

あなたにおすすめの記事