理想のリーダーは皆の心に明かりを灯す

理想のリーダーは皆の心に明かりを灯す

以前、「どんな学校をつくりたいか」「3年生の役割は」といったことをテーマとした話し合いがありました。

そして、3年生やリーダーの価値について考えました。

私が思ったことを綴ります。

まず、3年生やリーダーっていったいどういう人のことを指すのでしょうか?

私が考えるリーダー像は、

理想をイメージし、夢を語り、皆を前進させていく人

です。

けっしてリーダーは、肩書きではありません。

肩書きではなくとも、「こうなりたい」という思いをもち、その思いを言葉にできる人がリーダーです。
逆風がきても前進し続けられる人がリーダーです。

では、最上級生とはいったいどんな存在なのだろうか?

年を重ねたらその人は最上級生の役割を果たせるのだろうか?
答えは否です。

最上級生の役割とは、

学校をよりよくするために、後輩に憧れられる存在になる

ことです。

「年齢が一番上=最上級生」と、言葉上では正しいかもしれませんが、あなたが感じていることは違うと思います。
私も違うと思います。

後輩から慕われ、「あんな先輩みたいになってみたい」と信頼される先輩に一人一人がなって初めて、「最上級生」の役割が果たせるのではないでしょうか。

そして、3年生みたいになりたいというのは、一人一人が憧れられる先輩にならなければなりません。
つまり、「あなた」がです。

一人一人のまとまりとして集団があるため、「あなた」が、最上級生としての役割を果たすことで、結果として、あんな3年生みたいになりたいと後輩たちは感じられるのです。

あなたが、思いを語り、皆を引っ張っていく人になってください。

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