中学生では、多大な努力をしておいた方がよいという話をします。
あなたは、人の考えや生き方は何からつくられると思っていますか。
それは、過去です。
人は、過去の経験から、今や未来の考え方や生き方が決まります。
例えば、私は頭が悪いと考えている人がいたとしましょう。
しかし、多くの人の能力はたいして違いません。
昨日の夕食は何だったかなと思い出せる人はいると思いますが、3日前の夕食となると思い出せない人がほとんどです。
特別なことがない限り、3日前の夕食を覚えているのは困難でしょう。
しかし、私は頭が悪いと考えている人がいます。
では、どうしてでしょうか。
それは、過去の経験が、あなたを頭が悪いと思わせているだけです。
実際に、あなたの頭が悪い訳ではありません。
過去に私は頭が悪いと思う経験をしたからです。
もしかしたら、周りからあなたは頭が悪いと言われたことがあったのかもしれませんし、小学校のときにたまたま点数が悪かっただけなのかもしれません。
あなたが、自分の頭が悪いと思っている原因は、そのたまたまが重なっただけなのです。
だから、あなたは、頭が悪いと思う必要はありません。
自分自身の力を信じて、努力していきましょう。
今をつくっているのは、過去の経験です。
だから、中学生の頃に未来へつながる経験をしておくとよいのです。
そして、その経験とは、努力をして成功した経験です。
例えば、テスト前に100時間勉強したとしましょう。
そして、テストの結果がめちゃくちゃよかったとします。
きっと、そういう経験をした人は、次回もテスト前に努力できるようになります。
そして、また次回のテストもよい結果を残すことでしょう。
さらに、あなたの考えや生き方が「努力は結果につながる」という変化を起こします。
この考えや生き方を身につけることができれば、将来、大きな成功を収めることができることでしょう。
一度、この考え方や生き方を身につけてしまえば、失敗の経験もあなたの力を大きくしてくれます。
なぜなら、例え失敗をしてしまっても、自分の努力が足りなかったと考え、より努力をするようになります。
まずは、多大な努力ができるようにしましょう。
そして、成功に結び付けましょう。
その経験があるだけで、あなたの人生は大きく変わります。
未来をつくるために、今を変えよう。