結果を出す人と出せない人の違いを説明します。
それは、よく聞く言葉ですが、努力ができるかできないかです。
「そんなことはわかっているよ」と言った声が、あがりそうですが、実際にそうなんです。
もう少し詳しく説明すると、結果を出している人は、努力の必要性を理解していますが、結果を出すことができない人は、努力をしなくてもできるようになりたいと思っているのです。
だから、結果を出す人は、努力をするし、結果を出せない人は、努力することから逃げるのです。
例えば、勉強。
結果を出す人は、努力しなければ結果が出ないことを知っています。
さらに、目標を達成するために必要な努力量をしっています。
そして、目標が達成できるように勉強するのです。
定期テストで、上位を目指すのであれば、テスト週間の3週間前から勉強を始め、平日4時間以上、休日8時間以上は必要になってきます。
そのことを知っているから、テスト週間前から勉強に取り組もうとするのです。
しかし、結果を出せない人は違います。
結果を出せない人は、実際に必要な努力をせず、結果が出ないと嘆くのです。
勉強でいえば、定期テストに向けての勉強で、答えを写すだけの人です。
その人は、勉強した気でいます。
そして、ちょっと勉強したのだから、テストの結果はそこそこ取れていると勘違いをします。
テストが返ってくると、思ったような結果が出ず、努力なんてしても意味がないと自分を正当化しようとします。
努力不足で結果が出ないのにもかかわらず、努力することから、さらに逃げようとします。
あなたは、どちらのタイプでしょうか。
では、どうやったら努力の大切さを理解することができるのでしょうか。
それは、一回必死になって努力するしかありません。
「えっ」って思うかもしれませんが、必死で何かに打ち込んだことがある人でしか、努力の大切さはわからないものです。
そして、どれだけ努力をしたらよいかもわからないものです。
一度、必死に何かに打ち込んでみましょう。
本気になってみましょう。
その経験があるのと、ないのでは大きな差になります。
中学校では、多くのことに挑戦することができます。
勉強や部活動、行事など、努力が結果となって表れる機会はたくさんあります。
涙を流すくらい必死に打ち込んでみましょう。
その経験があなたの将来をつくっていきます。