脳の仕組みを活用した効率の良い勉強法

テストや受験でよい点数をとって結果を残したいと考えている人は多いですよね。

そして、簡単によい点数を取ることができないかな・・・と考えている人も多いと思います。

しかし、残念ながら努力なくしてよい点数を取ることはできません。

「そんなことわかっているよ!」と返答があることでしょう。

つまり、多くの人は努力がないとよい点数を残すことはできないと考えているのです。

しかし、努力なくしてよい点数を取ることはできませんが、効率のよい勉強法はあります。

 

それは、脳の仕組みを使った勉強法です。

脳は、基本的に忘れるようにできています。

容量がパンクしないためです。

大切なことだけ覚えるようにしているのです。

そして、大切なこととは、何度も繰り返し頭に入ってくることです。

つまり、何度も繰り返し同じ勉強をしていれば、脳は大切なことだと勘違いして学習内容が定着してくるのです。

だから、学習内容を1日で理解しようと考えないようにしましょう。

逆に、1日で学習内容を理解することは不可能だと考えるようにしよう。

そして、理解できなくてもいいかと考えるようにするとよいです。

1日で理解できなくても、2、3日同じ内容を学習すれば理解できるようになってきます。

 

多くの人は、1日で理解できなくて挫折してしまい諦めてしまっています。

脳の仕組みから考えれば、1日で理解できないのは当然です。

そうではなくて、1日6割できたらよいかと考えて2、3日続けた方が、脳の仕組みから言えば効率がよいのです。

だから、1日ですべて理解することを目標にするよりも、圧倒的量をこなすことを目標にしましょう。

すると、脳が勝手に覚えようと働いてくれます。

 

さらに、脳はアウトプットしたことは記憶に定着しやすいという特徴があります。

テスト勉強や受験勉強では、覚えたことを思い出す作業が必要です。

そこでおすすめ方法は、覚えたことをひたすら書きなぐることです。

一番よい時間帯は朝です。

前日覚えた内容を紙にひたすら書きなぐるのです。

そこで書くことができた内容は、ある程度覚えている内容となります。

もう一度、教科書や参考書、問題集を見返すと、書くことができなかった内容があるはずです。

次は、覚えている内容より、書くことができなかった内容だけを勉強すれば、効率はよくなりますよね。

 

勉強はスポーツです。

特に、高校までの勉強は、より練習(勉強)した人が、結果を残します。

さあ、今から机に向かって教科書を開きましょう。

開いた瞬間に、あなたの目標への一歩を踏み出すことができます。

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