体育祭に向けて応援合戦の練習をしています。
必ず誰かが「応援合戦の練習をしよう」と、声を出して始まります。
そして、その誰かは特定の人ではありません。
様々な人が声をかけ、日に日に最初に声をかける『誰か』が増えています。
そこで、下記のような話をしました。
この学級の一員として、この学級にてっぺんをとってもらいたい。
ただ、この学級の一員でなかったとしても、この学級にてっぺんをとってもらいたい。
周りにいる第三者の立場の人たちは、どういう人たちに勝ってほしいと思うのだろう・・・。
一つの要因に、一番努力している人があがるだろう。
周りの人は、きっと一番頑張っている人に勝ってもらいたいものです。
努力をせずに、協力もしない人には、勝ってもらいたくないと思われます。
頑張っている人は、周りの人に応援したいと思わせ、愛されるのです。
部活でもこのような話をしています。
私の部活動では、地区大会大会優勝を目指しています。
地区大会優勝を目指しているのであれば、地区で一番練習しなさい。
日常でも、地区で一番になりなさい。
そして、周りから応援されるチームになりなさいって。
この学級は、頑張っている。
担任という立場を捨てても、あなたたちは頑張っていると言える。
誰かが声をかけ、どの学級よりも練習に励んでいる。
だから、この学級が勝ってほしい。
結果は、どうなるかわからない。
ただ、過程を見ている者として、あなたたちに勝ってほしいなって思います。
頑張っている人が、周りから応援され、結果を残してほしいと思われる。
このことは、行事や部活動以外でも同じですね。
テスト範囲を配りました。
テストも同じですね。
努力した人が、結果を残してほしい。
もしかしたら、努力しても結果が伴わないこともあるかもしれません。
逆に、もしかしたら、勉強しなくても、悪くない結果を残すことがあるかもしれません。
しかしそれでも、勉強した人に結果を残してほしい。
努力して結果が出ると自信になる。努力せず結果が出ると驕りになる。
努力せず結果も出ないと後悔が残る。努力して結果が出ないとしても経験が残る
山里亮太
頑張っている人は、応援されるものです。
結果が伴うかどうかは誰にもわかりません。
しかし、それでも、努力しましょう。
結果を出すことより、周りから応援され、愛された方が、大切なことではないのでしょうか。
あなたの頑張りは、あなた自身だけでなく、周りの人にも伝わります。
あなたの力で、自分や周りの人にプラスのエネルギーを与えてください。