
はじめに
私の息子は、プロ野球選手になるという大きな夢を抱いています。
その夢を実現するためには、どれほどの努力と練習が必要なのでしょうか。
調べたところ、明確な情報は見つかりませんでした。
そこで、息子の成長記録を基に、プロ野球選手になるためには、どのような練習が必要で、どのくらいの練習量が必要かを紹介したいと思います。
この記録が、同じ夢を持つ他の方々の参考になれば幸いです。
もし息子がプロ野球選手になることができなかった場合、それ以上の練習量が必要であると考え、参考にしていただきたいです。
一日のスケジュール
| 6時 | 起床 |
| 7時 | バッティング練習 |
| 7時30分 | 登校 |
| 16時 | 宿題 |
| 17時 | 野球の練習 |
| 18時 | 入浴 |
| 19時 | ストレッチ |
| 19時10分 | 休憩 |
| 20時 | 就寝 |
毎日、上記のような生活をしています。
「野球、やめたい」。夕飯のあと、ぽつりとそう言われたら、何と返しますか。週末ごとに送り迎えをして、道具をそろえて、一緒に練習してきた親ほど、思わず「せっかくここまで続けてきたのに」と言いそうになるものです。
でも、その一言が一時的な気持ちなのか、本気なのかは、その場ではまだ分かりません。この記事では、言われた夜から答えを出すまでの3つのステップと、一時的な言葉と本気を見分ける目安をまとめました。動画版もあわせてどうぞ。
結論:その夜は決めない、理由を分ける、休んで見る
先に結論を3つにまとめます。
- その夜は結論を出さない
- 「なぜ?」ではなく「何がつらい?」と聞いて、理由を分ける
- 少し休んで様子を見て、最後は本人が決める
「続けさせるか、やめさせるか」を親が先に決めてしまうと、子どもは本当の理由を言わないまま終わってしまいます。続けるにしても、やめるにしても、この順番を守ることが一番の近道です。

その夜、言わないほうがいい3つのこと
- 叱る・「甘えるな」と返す:叱られると、子どもは本音を言わなくなります
- 「せっかく続けてきたのに」:親のがっかりが伝わると、子どもは親の気持ちを優先して、自分の気持ちを引っこめます
- すぐ指導者に連絡する:話したら大ごとになる、と分かると、次からは隠すようになります
どれも、親としては自然に出てしまう反応です。だからこそ、先に「言わないこと」を決めておくと、いざというときに慌てずに済みます。まずは、言いにくいことを打ち明けてくれたこと自体を受け止めましょう。

ステップ①:その夜は結論を出さない
最初の一言は、「そうか、話してくれてありがとう」で十分です。理由を根掘り葉掘り聞き出したり、その場で説得したりはしません。お風呂も夕飯も寝る時間も、いつもどおりに過ごします。
練習で疲れた日や、うまくいかなかった日の夜に出た言葉は、次の朝には変わっていることもあります。1日置いて、子どもも親も落ち着いてから話すほうが、本当の気持ちに近い言葉が出てきます。

ステップ②:「なぜ?」より「何がつらい?」
「なぜやめたいの?」という聞き方は、子どもには責められているように聞こえます。かわりに「何がつらい?」と、寄り添う形で聞いてみてください。向かい合って座るより、横に並んで座るほうが話しやすい子も多く、車の中やお風呂の時間も話しやすい場所です。
聞き分けたいのは、野球の中身がつらいのか、人のことがつらいのか。練習がきつい、うまくならない、という中身の話なのか、仲間や指導者との関係の話なのかで、このあと親がやることが変わります。
親には言いにくそうにしているときは、祖父母など、別の大人が聞くと話せることもあります。誰が聞くかにこだわらず、子どもが話しやすい相手を選びましょう。

「やめたい」の理由は、だいたい5つ
子どもの「やめたい」の理由は、だいたい次の5つに分けられます。
- 人間関係:仲間や指導者との関係がつらい
- 体の疲れ:練習や試合が続いて、体も気持ちも疲れている
- 上達の遅れ:がんばっているのにうまくならない、先が見えない
- 出番がない:試合に出られない、周りとの差に気づいた
- 親の期待・ほかの興味:親の期待が重い、ほかにやりたいことができた
野球そのものが嫌いになったのではなく、このどれかを抱えていることが多いと言われます。「やめたい」という言葉だけを見るのではなく、その裏にある理由を見ることが大切です。

理由に合わせて、変えるのは1つだけ
理由が見えてきたら、それに合わせて親が変えることを決めます。
- 人間関係が理由なら、早めに動く:無理に頑張らせると心に傷が残ることもあります。様子見をせず、「子どもから聞いた話ですが」と、事実を確かめる姿勢で相談しましょう
- 疲れが理由なら、休みを入れる:練習を軽くする日や、思い切って休む日をつくります
- 期待の重さが理由なら、親が下げる:「結果はどうでもいい、楽しんでほしい」と、言葉にして伝えます
ポイントは、全部を一度に変えず、理由に合わせて1つだけ変えること。何が効いたのかが分かりやすく、子どもにとっても負担が少なくて済みます。

ステップ③:少し休んで、本人が決める
理由がはっきりしないときや、親も子も迷っているときは、少し休んでみるという手があります。
- 1〜2週間でそわそわする:ボールを触りたがる、仲間の様子を気にする。一時的な気持ちだったことが多いと言われます
- 1か月たっても変わらない:本当に気持ちが離れている目安です
- 休むのは長くても3か月まで:区切りを決めておくと、ずるずる迷わずに済みます
休むことを決めるときも、親は「少し休んでみる?」と提案するところまで。続けるかどうかは、本人に決めてもらいます。休み明けは「久しぶりに行ってみる?」と明るく誘い、続けてもやめてもいい、という気持ちで答えを待ちましょう。

やめると決めたときの「終わり方」
やめる方向に気持ちが固まっても、終わり方は工夫できます。たとえば「どうせなら、やってみたかった守備位置をやってから決めない?」と提案して、新しい目標が見つかった、という例もあります。
また、「やめてもいいよ」と言ってもらえる安心感が、かえって次の一歩につながることもあります。反対に、無理に続けさせた子ほど、あとで野球そのものを嫌いになりやすいとも言われます。
そして何より、こうした話ができるのは、ふだんから「いつでも話していいよ」という空気が家にあってこそ。「やめたい」を打ち明けてもらえたこと自体が、親子の関係がうまくいっている証拠でもあります。

※体の痛みやけが、いじめが疑われるときは、本人の話を聞いたうえで、病院や学校・チームの窓口に早めに相談してください。
まとめ:決めるのは、話を聞いたあと
- その夜は結論を出さない(「話してくれてありがとう」で受け止める)
- 「何がつらい?」で理由を分ける(中身の話か、人の話か)
- 少し休んで、本人が決める(1〜2週間でそわそわ→一時的、1か月変わらない→本気の目安)
お子さんが言いにくいことを話せる時間が、ふだんの家にあるか。一度ふり返ってみてください。

▼動画はこちら(チャンネル登録も歓迎です)
https://www.youtube.com/watch?v=tvHhpLMg9zY












