
「野球ばかりで宿題は大丈夫?」——毎日この声かけをするのに疲れていませんか。わが家も同じでした。でも、あることを決めてから、声かけがほとんどいらなくなりました。それが「順番の固定」です。この記事では、練習と勉強を両立させる平日の時間の使い方を、わが家の実例つきでまとめました。動画版もあわせてどうぞ。
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結論:平日の「順番」を固定する
先に結論からお伝えします。両立のコツは、子どものやる気でも親の声かけでもなく、平日の順番を決めて毎日同じにすることだと言われています。
わが家では「下校→補食→宿題→練習」の順番に固定しています。順番が決まっていると、子どもは迷わず、親は毎日言わずにすみます。

なぜ意志力に頼らないのか
「今日は先に宿題やる?あとにする?」と毎日相談すると、子どもも親も決めることに疲れてしまいます。その日の気分に左右されますし、声かけがケンカのもとになりがちです。
順番を型にしてしまえば、考えることも交渉もなくなります。習慣になったことは意志力をほとんど使わないと言われています。目指すのは、歯みがきと同じ感覚です。

わが家の平日ルーティン(実例)
わが家の平日は、次のような流れです。
- 下校したら、まずバナナと牛乳などの補食
- 次に宿題
- 終わったら練習
- 夕食・お風呂のあと、20時台に就寝
20時台に寝て6時台に起きるので、睡眠は約10時間になります。夜に練習を詰め込まないことも、この流れを続けられている理由だと感じています。

ポイント1:宿題は練習の「前」に置く
練習のあとは体も頭も疲れていて、同じ宿題でもかかる時間が伸びがちです。先に宿題を済ませると、大好きな練習が「宿題を終えたあとのお楽しみ」になります。
「勉強してから遊び」という昔ながらの型は、理にかなっています。

ポイント2:補食が両立の「架け橋」になる
下校直後の補食は、空腹のまま宿題に向かわないためのエネルギー補給になります。おなかが満ちると集中しやすくなります。
さらに、補食から練習まで自然に時間が空くので、消化の面でも理にかなっています。バナナ、おにぎり、牛乳など、お菓子以外を基本にするのがおすすめです。

ポイント3:時間は「逆算」で決める
時間割は、寝る時刻から逆に決めていきます。朝6時半に起きる小学生が10時間眠るなら、20時半に寝る計算になります。
練習の時間からも逆算できます。17時から練習なら、15時半から16時ごろに補食をとっておくと元気に動けると言われています。逆算が段取りのコツです。

崩れる日があってもいい
習い事や用事で帰りが遅くなり、順番どおりにいかない日もあります。そんな日は、短い時間でも外で体を動かすだけで十分です。素振りだけ、ストレッチだけの日があってもかまいません。
大事なのは、崩れた日を責めないこと。そして翌日、また同じ順番に戻ることです。

今日からできる3つ
- わが家の順番を決めて、紙に書いて見える場所に貼る
- バナナやおにぎりなどの補食を常備する
- 起きる時刻から逆算して、寝る時刻を先に決める
最初の1〜2週間だけ親が一緒に流れを回せば、あとは型が子どもを支えてくれます。「順番の固定で迷わない」「宿題は練習の前」「時間は逆算で決める」——この3つで、両立は意志力の勝負ではなくなります。

※この記事は、わが家で続いている形の一例と一般的な目安の紹介です。お子さんの学年・生活リズム・体質に合わせて、無理のない形に調整してください。








