
はじめに
私の息子は、プロ野球選手になるという大きな夢を抱いています。
その夢を実現するためには、どれほどの努力と練習が必要なのでしょうか。
調べたところ、明確な情報は見つかりませんでした。
そこで、息子の成長記録を基に、プロ野球選手になるためには、どのような練習が必要で、どのくらいの練習量が必要かを紹介したいと思います。
この記録が、同じ夢を持つ他の方々の参考になれば幸いです。
もし息子がプロ野球選手になることができなかった場合、それ以上の練習量が必要であると考え、参考にしていただきたいです。
一日のスケジュール
| 6時 | 起床 |
| 7時 | バッティング練習 |
| 7時30分 | 登校 |
| 16時 | 宿題 |
| 17時 | 野球の練習 |
| 18時 | 入浴 |
| 19時 | ストレッチ |
| 19時10分 | 休憩 |
| 20時 | 就寝 |
毎日、上記のような生活をしています。
この記事は、YouTubeで公開した「球速73→79km/h!公式戦4試合連続ヒットの7月【兄弟の野球成長記録】」の内容を、文章で詳しくまとめたものです。
7月のハイライトと、1か月続けた練習
2026年7月は、夏休みに入って生活のリズムが大きく変わった1か月でした。前半は6月から続けてきた毎朝の練習がそのまま回り、後半はキャンプ・プール・観戦といった行事が中心になります。それでも公式戦は4試合あり、久しぶりのフォーム解析もできました。数字が伸びた場面と、数字が止まったままの場面がはっきり分かれた1か月だったと思います。まずは、この1か月で何があったのか、そしてどんな練習を続けてきたのかから振り返ります。
7月のハイライトは、兄の4試合連続ヒットと弟の二盗阻止

7月いちばんの話題は、兄の打撃でした。公式戦は4試合あり、そのすべてでヒットが出ています。合計すると10打数6安打、打率は6割。ホームランが2本、ツーベースヒットが2本という内容でした。
7月のはじめ、公式戦で「あてにいく」ような打ち方が気になる、とこのブログに書きました。結果はヒットになっていたのですが、思いっきり振り切れていない場面があったのです。そこから素振りとトスバッティングで意識づけを始めたのが、この1か月の出発点でした。
弟にも大きな一歩がありました。7月5日の計測会で球速が73キロから79キロへ、自己ベストの更新です。そして8月1日の公式戦では、キャッチャーとして二塁への盗塁を刺しました。チームは0対7で負けた試合です。それでも、この一瞬がいちばん心に残りました。
毎朝のトスバッティング10分と、筋力トレーニング

7月前半をささえたのは、毎朝のトスバッティング10分と筋力トレーニングです。チューブで肩甲骨と股関節を動かし、水の入ったトレーニングバッグでバランスを取り、ボックスジャンプで瞬発力を鍛える。6月から途切れずに続けてきた形が、そのまま7月も動いていました。
7月の後半は、キャンプやプールなど家族の行事が増え、記録の上では朝の練習がお休みの日が増えます。ただ、これは止めたのではなく、意図的に軽くした期間でした。休むことも成長の一部だと考えています。
代わりに1か月を通して続いたのが、バッティングセンターでの実球練習です。兄は100キロ、弟は70キロの設定。速い球に目を慣らす時間を、月の後半だけで4回持てました。新しく始めた練習としては、面バットでバットの出し方を確かめる練習、ティーバッティングで打席の立ち位置を前後に変える工夫が挙がります。
兄の1か月:打撃は結果に、投球は課題に
兄の7月は、打撃と投球ではっきり明暗が分かれました。打撃は公式戦4試合連続ヒットに加え、スイングスピードもフォーム解析の数字も前進しています。一方で投球は、割れ(腰と肩のひねりの差)が4週間測れないまま、公式戦でコントロールの課題が数字として出てしまいました。7月27日には肩の定期受診で、体の左右差という新しい宿題も見つかっています。良かったことと課題を、順番に書いていきます。
公式戦10打数6安打、スイングスピードは122km/hへ

兄の打撃成績を試合ごとに並べると、7月11日が3打数2安打(二塁打と本塁打)、12日が2打数1安打、19日が3打数2安打(ランニングホームラン)、8月1日が2打数1安打(ツーベースヒット)と四球1つ。合計10打数6安打、打率6割です。
特に印象に残っているのは7月19日でした。チームは2対10で敗れましたが、ランニングホームランが出ています。前の週の練習で「振り切って強い当たりを何本も」と記録した手応えが、公式戦の結果になった日でした。
数字の面でも動きがありました。7月5日に105キロだったスイングスピードは、翌6日には750グラムのバットで112キロ、560グラムのバットで122キロ。計測すること自体が本人のやる気を引き上げた面もあると思います。7月27日には100キロのボールに対しても、親から見てとても綺麗なフォームで対応できていました。
投球の割れは21.9度のまま。四死球3という形で課題が見えた

課題は投球です。8月1日の公式戦で2回を0失点に抑えましたが、四死球が3つありました。ランナーをためる場面が目立ち、点を取られなかったのは味方の守備のおかげだと、本人も感じていたようです。
気になっているのが、腰と肩のひねりの差である「割れ」です。7月5日に測った21.9度から、4週間まったく測れていません。投球の理想は40度から60度なので、まだ半分ほどという位置です。8月1日は公式戦で投げていたので撮るチャンスはあったのですが、記録に残せませんでした。
7月27日には肩の定期受診があり、「肩甲骨が左側よりも下がっている」「小円筋が固まっている可能性がある」と指摘されました。新しいストレッチも教わっています。コントロールが定まらないことと体の左右差は、どこかでつながっているかもしれません。焦らず、まずは測るところからだと思っています。
弟の1か月:数字と実戦、両方で伸びた
弟の7月は、目に見える形の成長がいくつも重なりました。球速の自己ベスト更新、バッティングセンターで100キロの球に当たるようになったこと、そして公式戦での盗塁阻止。特にキャッチャーとしての成長は、3週続けて記録に残っています。一方で打撃は公式戦2試合連続の無安打で、原因として見えてきた課題もありました。良かったことと課題を、こちらも順番に書いていきます。
球速73→79km/h、そして公式戦での盗塁阻止

7月5日の計測会で、弟の球速は73キロから79キロへ。自己ベストの更新です。スイングスピードも97キロを記録しました。日々続けている坂ダッシュでも、後半にフォームが崩れにくくなってきたと感じています。
7月16日にはバッティングセンターで、100キロのボールに当たるようになりました。本人にとってこの日いちばんの収穫だったようです。翌週には設定を70キロに落として数をこなすなど、自分で調整する姿も見られました。
そして8月1日、公式戦でキャッチャーとして二塁への盗塁を刺しました。この結果には背景があります。7月18日の練習で「強く正確なボールを投げた」、25日には「送球精度が上がり、声も出せた」と、3週続けて送球をほめてきました。毎回のボール回しの積み重ねが、実戦の一瞬に出たのだと思います。
打撃の割れは9.5度。ドアスイングの修正が始まった

弟の課題は打撃です。公式戦は7月26日と8月1日の2試合とも無安打でした。原因として見えてきたのが、バットが体から離れて出てしまう「ドアスイング」という動きです。7月27日のバッティングセンターで、その形になる場面が目立ちました。
同じ7月27日に行った打撃のフォーム解析では、腰と肩のひねりの差である「割れ」が9.5度でした。打撃の理想は30度から55度なので、まだ大きく足りません。体を割ってからスイングに入る、という順番がこれからの課題です。
7月31日、試合の前日にバッティングセンターで「バットの中心を体の中心に近づけて振る」と声をかけました。繰り返すうちに少しずつ感覚をつかんできた様子です。その日の夜のナイター練習ではヒットを量産しています。公式戦の緊張の中で同じスイングができるかが、次の関門です。
成長につながった練習と、8月にやること
1か月をまとめて見ると、はっきり分かることがありました。この7月に出た結果は、どれもたまたま出た一本ではなく、3週間から4週間かけて積み上げてきたものの上に乗っているということです。逆に、測れていないもの・止まっているものは、そのまま課題として残りました。最後の章では、成長につながった練習を振り返り、8月にやることを整理して締めたいと思います。
4週間かけて形になった、振り切る打撃と送球の精度

兄の打撃には、4週間の物語があります。7月のはじめに「あてにいく打ち方が気になる」と書き、素振りとトスバッティングで振り切る意識づけを始めました。15日に面バットでバットの出し方を確認し、18日の実戦練習で「見違える集中力で振り切り、強い当たりを何本も」。そして19日の公式戦でランニングホームランが出ます。練習から公式戦の結果まで、3週間で一直線につながりました。
弟の盗塁阻止も同じ形です。キャッチャーを継続的に任され、毎回のボール回しで送球の精度を上げてきた3週間の先に、実戦での結果がありました。数値の裏づけはありませんが、親の記録が3週続いた末の成果です。
もうひとつ挙げたいのが、7月31日のバッティングセンターです。ただ打つのではなく「明日の試合を意識してタイミングを合わせる」と目的をはっきり決めて臨みました。翌日、兄にツーベースヒットが出ています。目的を決めた1時間は、やはり違うのだと感じました。
8月は、投球のフォーム解析から始める

兄が8月にやることは2つです。ひとつめは、投球を1球ずつ撮った動画でフォーム解析を行い、割れとストライド幅を測り直すこと。割れは7月5日の21.9度から4週間止まったままで、8月1日の四死球3ともつながっている可能性が高いと考えています。いちばん急ぎたい宿題です。
ふたつめは、お医者さんに教わった肩甲骨まわりのストレッチを毎日の日課に入れること。夜のストレッチの時間に組み込みます。あわせて、7月26日の練習で見つかったゴロ捕球の課題――足が動かず手だけで捕りにいく場面――に対して、足を使う練習も加える予定です。
弟は、バットの中心を体の中心に近づける形を、ティーバッティングとトスバッティングで反復します。7月31日につかみかけた感覚を、公式戦でも出せるようにしたいところです。もうひとつ、ランナーがいる場面で「どこに投げるか」を声に出して確認しながら、状況判断の経験を重ねていきます。
数字は伸びた。課題は2つに絞れた

7月をまとめると、弟の球速は73キロから79キロへ、兄は公式戦4試合連続ヒット。夏休みで生活のリズムは大きく変わりましたが、数字はしっかり前に進んだ1か月でした。
そして7月27日のフォーム解析で、打撃については7項目のうち5項目が理想の範囲に入っていることが分かりました。頭のブレ、体重移動、バットの軌道、インパクトの高さは安定しています。残る課題は「割れ」と「ストライド幅」の2つ。何をすればいいかが、こんなにはっきりしたのは初めてです。
キャンプで川に入るのを怖がった日も、プールで遊んだ午後も、体調を崩して大会を休んだ土曜日もありました。振り返ってみると、そのどれもが1か月の中では必要な時間だったように思います。8月は、投球のフォーム解析から始めます。
▼動画はこちら(チャンネル登録も歓迎です)
https://www.youtube.com/watch?v=__J-qkSdkRk









