
人は、欲張りです。
欲張り過ぎて、苦しくなることがあります。
もちろん、向上心をもつことは大切です。
しかし、不必要なことを求めてしまっては、苦しくなります。
例えば、才能。あなたには、才能があります。
しかし、周りの人と比べるあまり、自分に足りないものがほしくなります。
スポーツが得意な人を見ると、自分もスポーツが得意になりたいなと思ってみたり、勉強ができる人を見ると、羨ましいなと思ったりすることがあります。
しかし、周りの人がもっていないものをあなたはもっています。
あなた自身は、気づかないかもしれませんが、あなたにしかない才能があるのです。
人のよいところばかり見ることに力を注ぐのではなく、あなたのよいところを見つけるために力を注いでみましょう。
才能以外にも、物もそうです。
隣の人が、高貴な筆記用具を使っていれば、私も欲しいと思うことでしょう。
そして、あなたが隣の人と同じものを買ったとします。
すると、特に必要なかったなと後悔することがあります。
人は、周りの人が美しく見えるものです。
さらに、人間関係もそうです。
たくさんの仲間をつくろうと思い、自分を偽ろうとする人もいます。
もちろん、相手を気遣うことは大切です。
しかし、必要以上に、自分の感情を抑えて、相手と付き合おうと思っても、かなり苦しくなります。
では、どうしたらよいか。
それは、ものを手に入れるより、捨てることを優先しましょう。
捨てて、捨てて、捨てて・・・、もう捨てられなくなったものが、あなたが本当に欲しいと思っているものです。
案外やってみると、捨てることの難しさを感じるはずです。
これを捨てようかなと考えても、また使うかも・・・と思ってしまうものです。
一度ゼロにする勇気をもちましょう。
一度ゼロにしてしまえば、あとは必要なものを加えていくだけです。
そして、案外捨ててしまっても、使わなかったものばかりだなと思えるはずです。
あなたの本当に欲しいものは何ですか。
あなたの本当にやりたいことは何ですか。
まずは、捨ててあなた自身を軽くしてみましょう。
捨てることからあなたのやりたいことがはっきりしてくるはずです。
捨てる勇気をもちましょう。
羨ましさを手放すことで見えるもの
他人の得意なことを羨ましく思う気持ちは自然なものですが、それに力を注ぎ続けると、自分自身のよさに目を向ける時間が減ってしまいます。
人の得意を羨む気持ちとの付き合い方
羨ましいと思う気持ちを否定する必要はありません。ただ、その気持ちに支配されすぎないよう、程よい距離を置く工夫を伝えます。
自分のよさに目を向け直す
人のよいところばかり見る習慣を手放すと、自然と自分自身のよいところに目が向くようになります。捨てることで得られる視点の変化を伝えます。
学級通信でこの話を伝えるコツ
- 羨む気持ちを否定しない:自然な感情として扱う。
- 距離の置き方を具体的に示す:抽象論にしない。
- 自分への視点で締める:前向きな変化を伝える。









