受験勉強に精を注いでいることと思います。
受験勉強は、志望校に合格することだけでなく、人生にとって大きなものをあなたに残してくれます。
不安を抱えながらも目標に向かって努力する経験は、大人になったときにあなたの力となって返ってくるでしょう。
きっと、受験勉強を頑張り抜いた人は、今後大きな困難にも立ち向かい解決していく心を手に入れることができると思います。
そんな受験勉強になるとよいなと心から思っています。
目標を達成するためには、努力する以外にコツがあります。
そのコツを受験勉強で身に着けておくと、受験勉強以外でも応用することができます。
多くの書籍で紹介されている内容ばかりなので、ぜひ身につけられるように努力してみましょう。
目標を達成するために最も大切なことは、目標を設定することです。
目標設定がいい加減だと、目標を達成することは不可能に近いです。
そもそも、目標が達成されたのかさえわかりません。
目標を設定するだけでもコツがあります。
よい目標とは、明確で、数値化でき、心から達成したいと願う目標です。
まずは、目標の明確さです。
あなたは、目標を立てるとき、どれだけイメージすることができるのでしょうか。
例えば、志望校合格という目標なのであれば、志望校を歩くときの感触。椅子に座って授業を受ける様子。
志望校で太陽を浴びる気持ちよさなどをできるだけイメージしましょう。
イメージを具体化するほど、あなたが望むものが明らかとなってくるでしょう。
イメージだけでも、あなたの目標が現実のように手に入ったと思えるようになれば、目標は達成できたも同然です。
次に目標の数値化です。
目標に近づいていくことが実感できれば、あなたのモチベーションは上がっていきます。
だから、目標は、あいまいではなく数値化できるようにしましょう。
数値化できない目標は、目標が達成できたのか、達成できなかったのかがわかりません。
例えば、志望校合格という願いがあるのであれば、合格できるように勉強するという目標より、テストで〇位を取ると決めた方が、目標が達成できたのかがわかりやすいです。
また、数値化できない目標は、目標が達成できたのか分かりづらいぶん、逃げ道が用意され、自分自身に甘くなってしまいます。
最後に、心から達成したいという願いかどうかです。
心から欲したい目標は、その目標を立てた時点で、9割近く成功は決まっています。
心から欲したいものは、自然と努力します。
もしかしたら努力とは言わないのかもしれません。
魅力的な目標は、立てた時点で前に進むための原動力となります。
目標を立てたら、あとは、目標を思い出すための習慣づけをするだけです。
毎日、目標を思い出し、目標が叶った自分をイメージしましょう。
おのずと目標に近づいていくことでしょう。
このコツを身につければ、受験勉強以外でも目標達成は容易になります。
受験勉強は、人生で大切なものを身につける機会です。
最後まで頑張り続けましょう。