できるだけ早いうちから、身につけておくとよいこと。
それは、
仕事を速くこなす
ことです。
仕事を速くこなすとは、いい加減に仕事をするのではありません。
期限内に仕事を終え、プラスαで仕事ができる人です。
逆に、仕事が速い人の方がミスは少ないものです。
どうして、仕事を速くこなすことを身につけた方がよいのか。
仕事が速い人は、
周りの人や自分自身を大切にできる
人だからです。
まず、期限内に仕事を終わらせるということは、約束を守るということです。
相手を大切にするということです。
さらに言えば、相手の裏にいる人も大切にするということです。
どういう意味かというと、例えば提出物。
相手本人が必要としている場合ありますが、ほとんどの提出物は、相手の裏にいる人が必要としていることがほとんどです。
社会に出れば、その比率はもっと大きくなります。
上司や同僚に提出する書類は、取引先やお客様が必要としているものです。
期限内に提出をできなければ、提出する相手だけではなく、相手の裏にいる人も困ります。
つまり、提出期限を守るということは、様々な人を守る行為ということですね。
次に、仕事が速い人は、周りの人から大切にされます。
当たり前ですよね。
仕事が速い人は、周りの人を考えられる人ですから。
だから、相手から信頼されている分、仕事を任されます。
そして、どんどん仕事を覚えていきます。
さらに、仕事が速い人は、時間にも余裕があり、自分自身の時間を確保できます。
仕事が遅い人は、仕事に追われ自分自身の時間を確保することは困難です。
仕事が速い人は、自分自身の時間を趣味や周りの人に時間を割くことができます。
プラスαのことができるということです。
では、どうしたら仕事を速くこなすことができるようになるのか?
それは、
頼まれたらすぐに取りかかること
優先順位をつけること
です。
仕事が遅い人は、仕事を後回しにします。
そして、その仕事を忘れてしまったり、他の仕事と重なり、周りの人や自分自身を困らせます。
きっと、誰しも一度は身に覚えがあることだと思います。
また、優先順位をつけられないと仕事が遅くなります。
仕事が遅い人は、大切でないことに時間を使ってしまい、本来力を入れるべきところの時間がなくなってしまいます。
物事に優先順位をつけ、重要なことや緊急なことから取りかかる癖を身につけておくと、その問題は解決します。
「仕事が速い」これは、早い時期から身につけた方がよいことです。
学校でも社会に出てからも大切なことです。
あなたや周りの人を幸せにします。
「仕事を速くする」という道を歩んでいくことを決意し、今日から進んでいってください。