あなたは絶好調でしょうか。
それとも、落ち込んでいるでしょうか。
どちらにしろ、心を整えることが大切です。
「えっ絶好調のときも心を整えることが大切なのですか」と質問がきそうですが、絶好調のときも、落ち込んでいるときも、平常心に戻すことが大切です。説明していきますね。
まず、理解しやすい、落ち込んでいるときから考えてみましょう。
当然のように、落ち込んでいるときより、心が落ち着いているときの方が幸せです。
だから、落ち込んだ時こそ、心を落ち着けた方がよいです。
しかし、多くの人は、落ち込んだときに、よいことを考えたり、楽しいことをしたりしようとします。
もちろん、落ち込んだときによいことを考えたり、楽しいことをしたりすると、心が元気になります。
しかし、マイナスな状態からプラスな状態にするためには、多大なエネルギーがいるのです。
そのため、心が元気になると同時に、心に疲れもたまってしまうのです。
だから、突然、不安にさいなまれたり、急に落ち込んだりすることがあるのです。
まず落ち込んだら、マイナスな状態から「0」の状態に戻しましょう。
つまり、心を整えるということです。簡単に言えば、あなたらしくいるということです。
変に無理せず、ゆったりと過ごしてみましょう。
きっと、心が整えられ、不安が和らいでいくはずでしょう。
落ち込んだ時こそ、心を平常心に戻すようにしましょう。
では、次に絶好調の時です。結論から述べれば、絶好調の時も平常心に戻しましょう。
なぜなら、絶好調の時は、平常心ではないからです。
つまり、絶好調の時は、普段のあなたからしたら、異常の状態であるということです。
絶好調の時は、やる気があふれ、物事がスムーズに進んでいると感じることでしょう。
しかし、その分、疲れも溜まりやすいのです。
また、うまくいかなかったことが起こると、プラスからマイナスの反動も大きくなるのです。
さらに、絶好調の時は、周りに目が向かなくなることが多いです。
人生は、短距離走ではなく、マラソンです。
長い目で見て、頑張ることができるように、心を落ち着けられるとよいですね。