部活を引退した3年生に伝える勉強モードへの切り替え方

部活を引退しました。

今後は、部活に当てていた時間が、自由に使える時間となります。

この時間をどのように使っていくかで、3月のあなたの力が変わってきますね。

特に、夏休み後の1週間の過ごし方が大切になってきます。

この1週間で有意義な時間の使い方を考え、習慣化ができれば、きっと残りの半年間もうまくいくでしょう。

しかし、この1週間を「どうしたらよいのだろう・・・」と、何となく過ごしていると、きっと今後は・・・。

人生は、「節目」が大切と言います。

節目は、過去を振り返り、新たなやる気を与えてくれます。

節目を大切にできる人は、成長できる人です。

「節目」は、竹から来た言葉です。

そして、人生は、竹に例えられることがあります。

少し、竹や節について話をしますね。

竹には節があります。

ロシアの作家アントン・チェーホフは、

「大きな出来事は竹の節であり、節と節の間にある生活の連続こそが人生である」

と話しています。

人生には、大切なところで、大きな選択を迫られます。

その選択の積み重ねが、人生をつくっていくのです。

節目は、新たな習慣をつくるチャンスです。

そして、習慣は成功を導きます。

まずは、習慣づくりに力を入れていきましょう。

3年生はプレッシャーがすごいです。

全校からの期待を背負い、始めて経験する受験に備え、勉強をします。

いくら努力しても不安は大きくなります。

先が見えない。

終わってみないとわからない不安があります。

少しでも心が楽になってほしいです。

どうしたら心がらくになるのか。

それは、すべてを受け入れてしまうことです。

運命にせいにしてしまうことです。

私はそうしています。

もし嫌なことやうまくいかないことがあったとしたら、運命のせいにしてしまいます。

きっと、何をやってもこうなってしまったのだと・・・。

例えば、「今日の晩ご飯はカレーがいいな」と言ったとしましょう。

しかし、それで奥さんを傷つけてしまったとします。

実は「ビーフシチューを作りたかったのです」しかし、そんなことを知らない私は「カレーがいいな」と言ってしまった。

でも、カレーがおいしく奥さんができあがり、喜ぶかもしれない。

それは、逆によくなることもありますし、悪い方向にいくかもしれない。

それは、将来になってみないとわからないものです。

そして、そんな些細なことは数十年後は忘れているかもしれません。

逆に、その出来事が奥さんとの仲を深めるきっかけとなるかもしれません。

今、困っていることは将来、役に立つことがあると思うことです。

こんな小さなことなのかもしれません。

しかし、テストで悪い結果になったとしても受け入れるということです。

逆に、今回の結果で悪い結果になったとしても、次のテストでよい結果なのであれば、それは、よい結果をうむための、悪い結果だったのかもしれません。

背伸びしないでください。

背伸びしすぎるとあなたのよさが消えてしまうこともあります。

ちょっと背伸びするくらいがちょうどよいです。

苦しいときは苦しい。

と言ってください。

そして、数日後に元気になっていれば大丈夫です。

きっと、あなたならよりよい道を選ぶことができるはずです。

そのまま、ぐだぐだとマイナスな方にいくことはないかと思います。

疲れたら休んでください。

そして、また元気に頑張ればよいんです。

3年生は1年間あります。

ちょっとずつ頑張ってみてください。

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