仲間と共に!家族と同様けんかする相手ほど大切に
5月に再放送したドラマ「野ブタ。をプロデュース」を見ました。
〇〇時代を思い出し、懐かしい気持ちになりました。
そのドラマの中で、桐谷修二(亀梨和也)の父親(宇梶剛士)が海外へ旅立つ母親に向けた言葉です。
かっこいい姿もかっこ悪い姿も恥ずかしい姿も全部知ってくれている人は大切だ
というような言葉です。
昔はそんなことを思ったことはなく、例え同じ言葉を聞いたとしても何も感じなかったと思いますが、今はその大切さがわかります。
自分のよいところも嫌なところもすべて受け入れてそばにいてくれる人は本当にありがたいなと思います。
「一番大切なものは何か?」と聞かれれば、「家族」と答えます。
5月は家族と過ごせる時間が増えました。
土日はきゅうりとトマト、ナスを植え、家庭菜園をして家族と過ごしました。
少しずつ大きくなる野菜を喜ぶ息子の姿を見て、微笑ましく思えました。
あなたもきっと同じように保護者の方から愛されています。
いつもであなたの味方でいてくれます。
いつでもあなたの成長を見守ってくれています。
「一番大切な人はすぐそばにいる人」とよく聞く言葉で、頭では分かっているつもりですが、つい忘れてしまうことです。
空気のように当たり前な存在としていつもあなたのそばにいてくれるから、ついありがたさを忘れてしまいがちです。
だから、ときにわがままを言ってしまいます。
これは、仲間に対しても同じです。
いつもそばにいてくれる仲間ほど、自分をさらけ出すことができて安心します。
その一方で、自分が出せるからこそ、相手を傷つけてしまうこともあります。
だからけんかもするし、言いあったりしてしまいます。
けんかは「相手が大切」ということの裏返しです。
けんかは悪いことではありません。
一人ひとり考え方が違うし、価値観も違います。
だから、けんかは相手のことが嫌いなのではなく、自分の考えや価値観の違いにより生まれます。
つまり、けんかは家族と同じように
相手に自分の心をさらけ出すことができる
からこそ生まれる行為です。
けんかするほど仲がよい
といった言葉があります。
本当にその通りだなと思います。
けんかは悪いことではない。仲直りできないことに問題がある
と思います。
誰かとけんかをしてしまったら、思い出してみてください。
もしかしたら、けんかをした相手が一番大切な存在ないってことを!