【中学技術】材料と加工の一問一答45問|2学期中間テスト対策と答え

はじめに

中学技術の定期テストが近づくと、「何から覚えればいいのか分からない」という声をよく聞きます。
教科書を最初から読み返すのは時間がかかりますし、ノートを見ても、どこが大事なのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、材料と加工の分野から、定番の要点を45問の一問一答にまとめました。
木材の性質、けがきや切削、釘とねじ、塗装、金属、プラスチック、そして構造まで、順番に確認できます。
答えは用語だけで終わらせず、ひとこと理由も添えています。理由まで言えるようになると、少し言い回しが変わった問題にも対応しやすくなりますよ。

使い方は、15問ずつ、3つのまとまりで取り組む形です。
問題文だけを読んで、まず自分で答えを言ってみてください。答えが出なかった問題には印をつけて、あとでもう一度挑戦しましょう。
同じ内容は動画でも、3問ずつ声で出題しています。耳で聞きながら覚えたい人は、あわせてどうぞ。

この記事で分かること
  • 木材の性質と材料の15問:心材と辺材、木表と木裏、合板と集成材、けがきの基本が答えられるようになります。
  • 木工の道具と加工の15問:のこぎり、かんな、げんのう、ねじ、塗装まで、道具と手順の理由を確認できます。
  • 金属・プラスチック・構造の15問:展性と延性、熱処理、熱可塑性と熱硬化性、3R、筋かいまで整理できます。

材料と加工 一問一答45問の全体像

45問は、木材、木工、金属とプラスチックの3つのまとまりに分けています。
順番どおりに解いてもいいですし、苦手なまとまりだけ取り出して解いても大丈夫です。
各まとまりは15問で、その中をさらに5問ずつに区切っています。
5問解いたら答えを確認して、まちがえた問題に印をつける。この小さなくり返しが、いちばん続けやすい進め方です。

3つのまとまり
  • 1〜15問:木材の性質と材料:木の部分と種類、反りと乾燥、木質材料、繊維の向き、けがき。
  • 16〜30問:木工の道具と加工:のこぎり、かんな、穴あけ、釘打ち、組み立て、ねじ、接合、塗装。
  • 31〜45問:金属・プラスチック・構造:金属の性質と加工、熱処理、プラスチック、3R、筋かい。

ポイント1:木材の性質と材料(1〜15問)

木材の問題は、材料と加工の中でも土台になる部分です。
用語を「性質」とセットで覚えることが、いちばんの近道です。
ここでは1〜15問を、5問ずつ3つに分けて確認します。

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木材の性質と材料のポイントを紹介します

木の部分と種類を答える(1〜5問)

木材の勉強は、まず「木がどんな部分でできているか」と「どんな種類があるか」から始まります。
幹の中心に近い心材は、色が濃くて硬く、腐りにくい部分です。外側の辺材は水分が多く、虫の被害を受けやすい部分でした。
心材と辺材は、「心」が中心、「辺」がまわりという漢字の意味から覚えると、入れ替わりにくくなりますよ。
また、針葉樹はやわらかくて加工しやすく、広葉樹は硬いものが多いという違いも、テストの定番です。
まずは次の5問で、木の基本用語を声に出して確認してみましょう。答えを言えたら、ひとこと理由も添えてみてください。

  • Q1 木の幹の中心に近く、色が濃くて腐りにくい部分は?
    答え:心材(しんざい)。硬くて腐りにくいので、柱などに向きます。
  • Q2 幹の外側にある、色がうすくて水分が多い部分は?
    答え:辺材(へんざい)。虫の被害を受けやすい部分です。
  • Q3 スギやヒノキのように、葉が針のように細い木は?
    答え:針葉樹。やわらかく、加工しやすい木です。
  • Q4 ケヤキやサクラのように、葉が広くて硬いものが多い木は?
    答え:広葉樹。家具や床に使われます。
  • Q5 板の、樹皮に近い側の面を何という?
    答え:木表(きおもて)。反対側の面は木裏(きうら)です。

この5問で大事なのは、用語を「性質」とセットで覚えることです。
「心材は硬くて腐りにくい」「辺材は水分が多い」のように、ひとことで言えるようにしておくと、選択式でも記述式でも迷いません。
木表と木裏は次の項目で反りの向きと結びつけて覚えるので、ここでは名前と場所を確認しておけば十分です。

乾燥・反りと木質材料(6〜10問)

木は切ったあとも、まわりの湿り気に応じて水分を出し入れして、伸び縮みします。
この性質が、板の反りや割れの原因になるんです。乾燥が足りない木で作ると、あとから形が変わってしまいます。
板が乾いて反るときは、木裏側がふくらみ、木表側がへこむという向きも押さえておきましょう。
また、反りや割れを抑えるために作られたのが、合板や集成材といった木質材料です。木の弱点を補うための工夫として、覚えておくと理解が深まります。
作り方の違いを、次の5問で整理します。ここは用語が多いので、一問ずつ「何を、どうする」と言い直しながら進めると覚えやすくなります。

乾燥して反った板と、反りの向きを比べる場面
  • Q6 板が乾いて反ったとき、山なりにふくらむ面は?
    答え:木裏。このとき、木表側はへこみます。
  • Q7 木材にふくまれる水分の割合を何という?
    答え:含水率(がんすいりつ)。多いと、縮んで反りや割れの原因になります。
  • Q8 木材を風通しよく積んで、自然に乾かす方法は?
    答え:天然乾燥。すきまをあけて積み、風を通します。
  • Q9 うすい板を、繊維の向きを直角に交互に重ねて接着した板は?
    答え:合板(ごうはん)。向きを変えて重ねるので、反りにくくなります。
  • Q10 板や角材を、繊維の向きをそろえて接着した材料は?
    答え:集成材(しゅうせいざい)。小さな材から、大きな材を作れます。

合板と集成材は名前が似ているので、混ざりやすい組み合わせです。
合板は「薄い板の向きを直角に重ねる」、集成材は「繊維の向きをそろえて貼り合わせる」と、貼り方の違いで区別しましょう。
向きを変えて重ねるから反りにくい、という理由まで言えると、記述問題にも強くなります。

繊維の向きとけがきの基本(11〜15問)

木材には、繊維の向きによる強さの違いがあります。
繊維に沿った方向には強く、直角の方向には割れやすいんです。
この性質は、あとで出てくる、のこぎりの刃の使い分けにもつながります。柱が縦に立って屋根を支えられるのも、繊維に沿った方向の強さを生かしているからです。
そして、実際に加工を始める前の「けがき」では、基準面を決めて、さしがねで線を引くのが基本です。
ここでのミスは、切る、削る、組み立てるという最後の工程まで響いてしまいます。だからこそ、用語と手順をしっかり確認しておきましょう。次の5問で、力試しです。少し難しい問題もありますが、答えを見ながらでも大丈夫です。

  • Q11 木の小さな破片を、接着剤で固めた板は?
    答え:パーティクルボード。家具の芯材などに使われます。
  • Q12 木材が強いのは、繊維に沿った方向と直角の方向のどちら?
    答え:繊維に沿った方向。直角に力をかけると割れやすくなります。
  • Q13 材料に、切る位置などの線を書きこむ作業は?
    答え:けがき。加工の正確さは、ここで決まります。
  • Q14 長さをはかり、直角の線も引ける、L字形の金属の道具は?
    答え:さしがね。目もりを使って寸法をとります。
  • Q15 線を引く基準にするため、最初に平らに整える面は?
    答え:基準面(きじゅんめん)。すべての寸法は、この面から測ります。

けがきでは、線を引く順番にも決まりがあります。
基準面から測って寸法の線を引き、切る位置を確かめてから加工に入ります。
テストでは「基準面」という言葉そのものを問われることが多いので、「すべての寸法の出発点」と覚えておくと便利です。

ポイント2:木工の道具と加工(16〜30問)

木工の道具と加工は、問題数がいちばん多いまとまりです。
道具の名前だけでなく、「なぜそうするのか」の理由まで問われやすいので、答えの後ろのひとことも読んでおきましょう。

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木工の道具と加工のポイントを紹介します

のこぎりとかんなの使い分け(16〜20問)

木材を切る、削るという作業では、道具の名前と使い方がセットで問われます。
のこぎりには、繊維に直角に切る横びきと、繊維に沿って切る縦びきがあり、刃の形もちがいます。
また日本のこぎりは引いて切る道具なので、押す力ではなく、引く力で切ることを意識しましょう。
かんなは、刃の出しすぎに気をつけながら、薄く削って面を整える道具です。繊維に逆らう逆目で削ると表面が荒れます。
次の5問で、切る・削るの基本を確認しましょう。どれも実習でよく使う道具なので、実際の動きも思い出しながら答えてみてください。正しい持ち方や姿勢も、あわせて思い出すと記述問題に強くなります。

用途別に分けられた木工の工具
  • Q16 繊維に直角に切るときに使う、のこぎりの刃は?
    答え:横びき。繊維をたち切るので、刃が細かい形です。
  • Q17 繊維に沿って切るときに使う刃は?
    答え:縦びき。繊維に沿って割るように切ります。
  • Q18 日本のこぎりは、押して切る道具? 引いて切る道具?
    答え:引いて切る道具です。手前に引くときに切れます。
  • Q19 木材の表面を薄く削って、平らにする道具は?
    答え:かんな。刃の出しすぎに注意します。
  • Q20 繊維に逆らって削ると表面が荒れる。この削る向きは?
    答え:逆目(さかめ)。ささくれが出てざらつきます。順目で削るとなめらかです。

横びきと縦びきは、名前より先に「繊維に対してどの向きに切るか」で考えると混ざりません。
繊維に直角に、横切りするのが横びき。繊維に沿って縦に切るのが縦びきです。
逆目については、ささくれが出てざらつくという結果まで答えられると安心です。

穴あけ・釘打ち・組み立て(21〜25問)

穴をあけるときと釘を打つときは、安全と正確さの両方が問われます。
ボール盤で穴をあけるときは、材料を手で持たずに、クランプなどで固定するのが原則です。
釘打ちでは、げんのうを使い、釘の長さは板の厚さの二倍半から三倍が目安でした。
打ち終わりには、少し丸い木殺し面を使うと、板を傷つけません。
そして組み立てでは、向きを間違えないよう合いマークをつけます。
どれも実習でけがや失敗につながりやすい場面なので、理由まで答えられるようにしておきたいところです。安全に関わる内容は、言葉だけでなく理由もセットで覚えておきましょう。次の5問で確認しましょう。

  • Q21 ボール盤で穴をあけるとき、材料は手で持つ? 固定する?
    答え:固定する。クランプやバイスで動かないようにします。
  • Q22 釘を打ちこむ道具は?
    答え:げんのう。平らな面と、少し丸い面があります。
  • Q23 釘の長さは、板の厚さのおよそ何倍が目安?
    答え:2.5〜3倍。下の板に入る長さも必要だからです。
  • Q24 打ち終わりに、板を傷つけないよう使う、げんのうの少し丸い面は?
    答え:木殺し面(きごろしめん)。最後の打ちこみに使います。
  • Q25 組み立てるとき、部品の向きや位置をまちがえないようにつける印は?
    答え:合いマーク。仮組みのときに書いておきます。

穴あけの問題では「なぜ固定するのか」を答えられるようにしておきましょう。
材料が回されると、けがや工具の破損につながるからです。
釘の長さは、下の板に入りこむぶんまで考えた数字だと理解しておくと、二倍半から三倍という数字を忘れにくくなります。

ねじ・接合・仕上げ(26〜30問)

ねじや接合の問題では、「先にすること」が問われやすいのが特徴です。
木ねじを入れる前には下穴をあけ、板が割れるのを防ぎます。ねじがまっすぐ入りやすくなる効果もあります。
木材同士のつなぎ方としては、片方に穴、もう片方に突起を作ってはめ合わせるほぞつぎが代表です。
仕上げでは、紙やすりの番号が大きいほど目が細かくなり、塗装は薄く重ねるのが基本になります。
ここまでの内容を、次の5問で確認しましょう。手順の順番と理由をセットで答えられると、記述問題にも対応できます。順番を問う問題も出やすいので、流れで覚えるのがおすすめです。

  • Q26 木ねじを入れる前に、先にあけておく小さな穴は?
    答え:下穴。板が割れるのを防ぎ、ねじも入りやすくなります。
  • Q27 片方に穴、もう片方に突起を作ってはめ合わせる接合は?
    答え:ほぞつぎ。接着する面が広く、強い接合です。
  • Q28 紙やすりの番号が大きいほど、目は粗い? 細かい?
    答え:細かい。粗い番号から順に使います。
  • Q29 木の製品に塗装をするのは、何のため?
    答え:表面を保護し、見た目をよくするため。水や汚れから守ります。
  • Q30 ニスは、厚く一度にぬる? うすく重ねてぬる?
    答え:うすく重ねてぬる。厚いと、たれたりむらになったりします。

紙やすりの番号は「数字が大きい=細かい」とだけ覚えれば、あとは粗い番号から細かい番号へ順に使うという流れが自然に分かります。
ニスも同じく、一度で仕上げようとせず、乾かしながら少しずつ重ねるのがコツです。
手順の理由まで言えると、記述問題でも得点しやすくなります。

ポイント3:金属・プラスチック・構造(31〜45問)

最後のまとまりは、金属とプラスチック、そして環境と構造の問題です。
似た言葉が多いので、漢字の意味とペアで覚えると、入れ替わりの引っかけにも強くなります。

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金属・プラスチック・構造のポイントを紹介します

金属の性質と切る道具(31〜35問)

金属の単元では、まず金属に共通する性質を整理します。
たたくと薄く広がる展性、引っぱると細く伸びる延性、そして電気や熱を伝えやすいという性質です。身のまわりでは、なべや電線、針金などにその性質が生かされています。
展性と延性はどちらも形を変えられる性質ですが、変え方が違います。名前が似ていて、テストでも入れ替えて出題されやすい組み合わせです。
あわせて、金属を切る道具の名前も出ます。板には金切りばさみ、棒やパイプには弓のこを使います。
道具の形と切るものをペアにして、次の5問で確認しましょう。答えを見る前に、必ず一度、自分の言葉で言ってみてください。

金属加工の流れを確認する場面
  • Q31 金属をたたくと、薄く広がる性質は?
    答え:展性(てんせい)。
  • Q32 金属を引っぱると、細く伸びる性質は?
    答え:延性(えんせい)。針金は、この性質を使って作られます。
  • Q33 金属は、電気や熱を伝えやすい? 伝えにくい?
    答え:伝えやすい。だから、なべや電線に使われます。
  • Q34 うすい金属の板を切る道具は?
    答え:金切りばさみ。
  • Q35 金属の棒やパイプを切るときに使う、のこぎりは?
    答え:弓のこ。金属用の細かい刃がついています。

展性と延性は、漢字で覚えると混ざりません。
「展」は広げるという意味なので、たたいて広げるのが展性。「延」は伸ばすという意味なので、引いて伸ばすのが延性です。
切る道具は、板なら金切りばさみ、棒なら弓のこ、と形の違いで結びつけておきましょう。

熱処理・金属の種類・さび(36〜40問)

金属の加工では、穴をあける前の準備と、熱を使った処理も出題されます。
ドリルで穴をあける前には、ポンチで位置にくぼみをつけ、先がずれないようにします。位置決めのひと手間が、穴の正確さを左右します。
鋼は焼き入れをすると硬くなりますが、もろくもなるので、焼き戻しでねばり強さを戻します。
金属の種類としては、軽くてさびにくいアルミニウムが代表的です。鉄がさびる条件まで、次の5問で確認しましょう。
熱処理の名前は似ているので、それぞれ「何のために行うのか」を意識して答えてください。焦らず一問ずつ、順番に確かめていきましょう。

  • Q36 ドリルで穴をあける前に、位置にくぼみをつける工具は?
    答え:ポンチ。くぼみがあると、ドリルの先がずれません。
  • Q37 鋼を高温に熱して、急に冷やして硬くする処理は?
    答え:焼き入れ。硬くなりますが、もろくもなります。
  • Q38 焼き入れのあと、もろさを減らすために再加熱する処理は?
    答え:焼き戻し。ねばり強さが戻ります。
  • Q39 鉄より軽く、さびにくい金属は?
    答え:アルミニウム。アルミ缶などに使われます。
  • Q40 鉄がさびるのは、水分と何がふれるから?
    答え:酸素。塗装で空気と水をふれさせないと、さびを防げます。

焼き入れと焼き戻しは、セットで覚えるのがコツです。
硬さを出したあと、もろさを直す、という順番で考えると、名前の意味も自然に分かります。
さびの問題では、水分と酸素の2つがそろうと起きること、そして塗装がその2つを遠ざけていることを説明できるようにしておきましょう。

プラスチックと環境・構造(41〜45問)

最後のまとまりは、プラスチックの分類と、環境、そして構造の問題です。
プラスチックは、熱を加えるとやわらかくなる熱可塑性と、一度固まると戻らない熱硬化性に分けられます。
ペットボトルに使われるPETは、熱可塑性の代表例です。熱を加えて形を変えられるので、リサイクルもしやすい素材です。
環境の分野では3Rの三つの言葉が定番で、構造では筋かいが作る三角形が答えになります。
次の5問で、最後の確認をしましょう。どれも身近なものと結びつけて覚えると、忘れにくい内容です。自分の言葉で説明できるか、声に出して試してみましょう。

  • Q41 熱を加えるとやわらかくなり、冷やすと固まるプラスチックは?
    答え:熱可塑性(ねつかそせい)。曲げ加工ができます。
  • Q42 一度固まると、熱してもやわらかくならないプラスチックは?
    答え:熱硬化性(ねつこうかせい)。熱に強い部品に使われます。
  • Q43 ペットボトルに使われているプラスチックは?
    答え:PET(ペット)。回収されて、再利用されています。
  • Q44 3Rを、三つの言葉で答えなさい。
    答え:リデュース(減らす)、リユース(くり返し使う)、リサイクル(資源として再利用)。
  • Q45 四角い枠に筋かいを入れると丈夫になるのは、どんな形ができるから?
    答え:三角形。三角形は形が変わらないので、強くなります。

熱可塑性と熱硬化性は、名前の漢字に手がかりがあります。
「可塑」は形を変えられるという意味なので、熱で形が変えられるのが熱可塑性。「硬化」は固まるという意味なので、熱で固まって戻らないのが熱硬化性です。
3Rは、リデュース、リユース、リサイクルの順に覚えておくと、記述でも書きやすくなります。

テスト前の確認リスト

45問を終えたら、テスト前日には次のリストで最終確認をしましょう。
用語を思い出せるかどうかだけでなく、ひとこと理由まで言えるかを確かめるのがコツです。
すべてにチェックがつけば、材料と加工の要点はひと通り身についています。
チェックがつかなかった項目は、この記事の該当するQ番号にもどって、もう一度解き直してみてください。

  • 心材と辺材、針葉樹と広葉樹、木表と木裏の違いを、ひとことで説明できる(1〜6問)
  • 合板と集成材の貼り方の違い、含水率と反りの関係を言える(7〜12問)
  • 横びき・縦びき、順目・逆目、釘の長さの目安と木殺し面を答えられる(16〜24問)
  • 展性と延性、焼き入れと焼き戻しを、意味とセットで区別できる(31〜38問)
  • 熱可塑性と熱硬化性、3R、筋かいと三角形の理由を説明できる(41〜45問)

よくある質問

一問一答は何回くり返せば覚えられますか

結論から言うと、回数よりも「間をあけてくり返す」ことのほうが効果的です。
1回目は問題を見て答えを言い、まちがえた問題に印をつけます。翌日は、印のついた問題だけをもう一度やります。
そして、テスト前日にもう一度、全問を通してやってみてください。
思い出そうとする作業そのものが記憶を強くするので、答えを見る前に3秒考える習慣がいちばん大切です。動画を使うときも同じで、3秒の間をしっかり使いましょう。まちがえた問題だけを何度もやり直すのが、もっとも効率のよい方法です。テスト直前は、印のついた問題を中心に見直すのが、時間のないときの近道です。

用語は漢字で書けないとだめですか

学校や先生によって違うので、一概には言えません。ただ、一般には「読めて意味が言える」ことが土台になり、そのうえで書ければ安心です。
展性や延性、心材や辺材のように、漢字の一字に意味が入っている言葉は、漢字ごと覚えたほうが区別しやすくなります。
まずは読みと意味を優先し、余裕があれば漢字の書き取りに進みましょう。
授業で配られたプリントやワークで、漢字指定の問題があるかも確認しておくと安心です。また、記述問題では、用語を書くだけでなく、短い理由を添えると得点につながりやすくなります。迷ったら、先生に「漢字で書く問題は出ますか」と聞いてみるのも一つの方法です。

似た言葉がごちゃごちゃになるときはどうしますか

似た言葉は、まとめて覚えず、意味でペアにして覚えるのがいちばんです。
たとえば展性は「展=広げる」、延性は「延=伸ばす」。熱可塑性は「可塑=形を変えられる」、熱硬化性は「硬化=固まる」と、漢字の意味とセットにします。
木表と木裏は、樹皮側が木表、反ると木表がへこむ、とつなげて覚えましょう。
それでも混ざるときは、小さなカードに一組ずつ書いて、ペアで見比べるのもおすすめです。ペアで覚えると、テスト本番で片方を忘れても、もう片方から思い出せます。一度に全部を覚えようとせず、1日に1組ずつ確認するだけでも十分です。

おわりに

ここまで、材料と加工の一問一答を45問、解いてきました。
木材、木工、金属、プラスチック、そして構造と、範囲は広かったですが、ひとつずつ「用語と理由のセット」で見ていけば、決して覚えきれない量ではありません。

大切なのは、まちがえた問題を、そのままにしないことです。
印をつけた問題だけを、翌日、もう一度解いてみてください。
技術のテストは、道具や材料を頭の中で思い浮かべられると、ぐっと解きやすくなります。
あなたの2学期中間テストがうまくいくよう、応援しています。

木表と木裏、展性と延性、熱可塑性と熱硬化性の違いをまとめた図

ご視聴ありがとうございました。
この記事の内容を動画でも解説しています。
ぜひご覧ください。

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