私は多くの方から助けてもらっています。
いつも私のことを気にかけてくれる人がいます。
いつも話しかけてくれる人がいます。
いつも話を聞いてくれる人がいます。
いつも頼ってくれる人がいます。
いつも悩んでいるときにそばにいてくれる人がいます。
多くの方にお世話になっていると感じています。
しかし、いつも思っている訳ではありません。
ふとした瞬間に思うのです。
普段から感謝の心をもっていた方がよいのですが、つい感謝の心がどこかにいってしまうことがあります。
だから、たまに後悔するんです。
周りから助けていただいていることを思い出したときに、私は周りに何ができているんだろうって。
そして、優しさについて考え直すんです。
優しさって何なのだろうって。
優しさっていったい何なのですかね。
相手を思いやることが優しさ。
でも、ときには厳しくするのは優しさ。
逆に、相手を甘やかすのは優しさではない。
相手に手を出しすぎるのはおせっかい。
相手によかれと思ってやったことが、相手を傷つけてしまうこともあります。
優しさは、人やタイミングによっても変わってきてしまいます。
人を思いやることは、人を幸せにする上での土台となりますが、土台を築くことはとても難しいことです。
では、どうしたら相手を思いやることができるのでしょうか。
それは、
相手の反応を見る
ことではないでしょうか。
何をしたら相手が喜び、何をしたら相手が嫌がる。
どんな言葉をかけたら相手が安心し、どんな言葉をかけたら相手が悲しむ。
その積み重ねではないでしょうか。
優しさの根底は人とかかわること
決して、相手のことを考えて距離を置くことではなく、かかわって、かかわって、かかわって、相手のことを知ることが優しさにつながっていくと思います。
初めは、相手のことがわからず、傷つけてしまうかもしれません。
しかし、相手のよさを知り、弱さを知り、価値観を知ることで、温かい関係を築くことができます。
多くの仲間と積極的にかかわってください。
そして、相手の心に目を向けてください。
きっとあなたのことを幸せにしてくれる関係が築けていけるはずです。
たまたま出会った仲間かもしれません。
しかし、縁あって出会った仲間でもあります。
その出会いに感謝をして相手を思いやり、幸せになる道を歩んでいってください。