中学生の効率の良い勉強方法!時間の使い方を工夫しよう

受験生の勉強時間は、平日3時間、休日7時間が平均です。

上位を目指すのであれば、平日4時間、休日は8時間は最低必要でしょう。

「2年生から3時間は勉強しているよ」という人もけっこういると思います。

授業や部活で、2年生に勉強時間を聞くと、3時間勉強している人は思った以上に多かったです。

部活が終わったあなたなら、きっと受験生に求められる勉強時間以上の時間は確保していけるでしょう。

少しでも、時間を確保するための参考になればと思い、『時間の使い方』ということをテーマに以下に綴っていきます。

平日3時間、休日7時間の勉強時間を確保していく上で、大変なのが平日3時間の確保ですね。

休日7時間は難なく確保できるかと思います。

学校で6時間×50分、計5時間の勉強をこなしているわけですからね。

それプラス2時間です。移動時間もないですし、当番活動もない。24時間のすべての時間を自分自身のためだけに使うことができます。

休日7時間の勉強は、確保しやすいですね。

その一方、平日3時間の確保が難しい・・・。

学校で5時間勉強して、帰ってから3時間。

部活が終わったため、17時には家に着くことができるかと思いますが、疲れも溜まっていることと思います。

そこから3時間の勉強がなかなか難しい・・・。

塾に通っていれば3時間は余裕なのかもしれませんが、塾に通っていない人や塾がない日などは、自分自身をコントロールして、勉強と向き合っていかなくてはなりません。

そこで、おすすめするのが、隙間時間を有効に使うことです。

社会に出てからも、すごく大切なことです。

成功している人のほとんどは、時間の使い方が上手です。

1分でも隙間時間があれば、手帳を取り出してアイディアをメモしたり、ニュースを見て情報を集めたりしています。

電車に乗れば、読書をします。

成功している人は、周りの人が勉強していない時間に、勉強しています。

また、おすすめなのが、時間の分割です。

野球を例にして説明します。

甲子園に出場するためには、最低毎日1000本の素振りが必要と言われています。

しかし、学校に通いながら1000本はとてもきついです。

学校から帰った後に、1000本は想像するだけで辛いですよね・・・。

しかし、甲子園に出場している学校は、1000本をこなしています。

では、どうしたら1000本の素振りができるのでしょうか。

それは、1000本を300回、300回、400回と分割しているからです。

甲子園に出場する学校の選手は、朝起きてから300回。

昼休みに300回。

寝る前に400回の素振りをします。

300回なら20分もかからないうちに終わりますからね。

一度に1000本と聞くと、「難しい!」と感じる人は多いと思いますが、隙間時間に素振りと聞くとできそうな気がしてきます。

以上の二つを踏まえ、受験生の「時間の使い方」ですが、朝30分、学校で30分、夕ご飯を食べる前に1時間、寝る前に1時間の計3時間です。

学校では、計1時間の休み時間があります。

そのうちの半分を勉強時間にあてれば、学校で30分勉強することができます。

そして、その隙間時間に有効なのが、暗記科目の勉強です。

暗記科目は時間の縛りがありません。

数学などの勉強は、1問1問に時間がかかります。

もしかすると、隙間時間だけでは、考える時間が足りないかもしれません。

しかし、暗記はいつ終わっても大丈夫です。

また、暗記は繰り返し勉強する必要があります。

忘れた頃に、もう一度確認することが重要になってきます。

だから、休み時間に毎回確認することで、授業→暗記→授業→暗記といった記憶するために有効な時間の使い方ができます。

また、暗記科目は寝る前に勉強するとよいと言います。

寝ている間に記憶が整理されるみたいです。

だから、寝る前の貴重な1時間は、暗記科目にあてるとよいです。

その反面、テレビやゲームに時間をあててしまうと、学校で学んだ内容が抜けて、テレビやゲームの内容が記憶されてしまうといった最悪な事態を引き起こすこともあります・・・。

頭を使う数学は、朝や学校から帰った後に勉強するとよいでしょう。

以上がおすすめの「時間の使い方」です。ぜひ、試してみてください。

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