「嫌だな」「やめたいな」と、誰しも一度は思ったことがあることかと思います。
勉強であれ、部活であれ、行事であれ、人それぞれだと思いますが、毎日、前向きに取り組み続けることは難しいと思います。
気分や環境に左右されやすいのが人間です。
でも、大切になってくるのが、選択です。
「嫌だからやめよう」と選択するのか、「嫌だけどやろう」と思うのか。
その選択によってものごとを成功させられるか、させられないかが決まってきますね。
「嫌だからやめる」といった選択をした人が得られるものは、
いっときの安心
です。
その場を逃げれば、安心を得ます。
しかし、その安心は一瞬です。
逃げたとしても、「あー逃げてしまった・・・」と自己嫌悪におちいります。
心優しい人ほど、逃げるといった選択をしてしまうと、罪悪感に苛まれます。
そして、結果として、逃げてしまうと同じような壁が訪れたときに、また辛くなってしまい逃げてしまいます。
つまり、逃げるという選択以外の手段をとらない限り、同じ悩みに苦しめられ続けるということです。
もちろん、ときに逃げることは大切です。
苦しい環境に居続けると自信をなくしてしまいます。
だから、逃げることもときには必要です。
しかし、一旦逃げたとしても、再び立ち上がり、もう一度壁にぶつかっていかなければなりません。
そうしないと、同じような苦しみを味わい続けます。
だから、ストレスを克服する方法は、
困難に立ち向かっていく
ことです。
実際に、困難に立ち向かっていく人と、困難から逃げる人のストレスを計ると、困難に立ち向かっていく人のストレスの方が少なくなるみたいです。
ストレスと上手に付き合っていくためには、困難に自ら立ち向かっていくのが一番有効です。
苦しいことがあったら思い出してください。困難に立ち向かっていくことが最適な手段なのだと!
困難に立ち向かっていった方が、メリットは大きいです。困ったらよい選択をしよう