中学3年は、自分の進むべき道を選ぶのに悩む年です。
数ある選択の中から卒業後の道を選びます。
何を基準に選んだ方がよいか?
それは、どうしたら将来の夢に近づくことができるかです。
将来の夢に近づく道を選ぶことが最適な答えだと思います。
でも、将来の夢が決まっていない・・・という人もいるかと思います。
正直、私も中学生の頃は、将来の夢について具体的に決まっていませんでした。
ただ爆然と大好きだった野球を少しでもかかわっていけるといいなあというぐらいのものでした。
経験や知識が浅く、どういった職業があるのか?
自分には何が向いているのか?
私はどんなことをするのが好きなのか?
全くわかりませんでした。
しかし、大人になるにつれ、多くの人と出会い、多くの本を読んできて、今ではやりたいことばかりです。
そして、今の私だから言えることは、
自分の強みを知ること
に力を注いだ方がよいということです。
藤原和博さんの「必ず食える1%の人になる方法」という本があります。
藤原さんがおっしゃっているのは誰でも100万人に1人の人材になれるというものです。
100万人に1人とは、オリンピック選手並ということです。
どうしたら100万人に1人になれるかというと、3つの分野で100人に1人の人材になるという方法です。
1万時間の法則というものがあります。
1万時間の法則とは、1万時間かけて練習や経験した分野は、100人に1人の力を身につけることができるというものです。
1万時間とは、毎日3時間続けた場合、10年間かかります。
つまり、30年間をかけて努力を継続できれば、誰でも100×100×100=100万人に1人の人材になることができます。
あなたが、そのことを知り、10代から努力を継続することができれば40代から100万人に1人の人材になることができます。
私は20代でその知識を得たので、早くとも50代からでないと、100万人1人にはなれないということです・・・
そのために、何に人生をかけるのか?ということをとことん考えなくてはなりません。
SHOWROOMの社長で有名な前田裕二さんの「メモの魔力」という本があります。
前田さんは自分自身のことを知るのに大学ノート30冊分使ったと本に記しています。
「よく自分のやりたいことがわからない・・・」という人がいますが、自分自身と向き合う努力をしていないだけです。
私もそうでした・・・。
できるだけ早い時期から自分自身と向き合う努力をしてください。
きっと、自分の進むべき道が見つかり、力を注ぐべき方向が定まるはずです。
まずは、自分自身の足で歩ける一本道を見つけてください。
「幸せ」にむかって最速で駆け抜けることができるでしょう!