中学校で進級するときに意識しておきたいこと

もうすぐ進級します。

1年生から2年生に進級すれば、先輩として後輩を背中で教えていく存在となります。

2年生から3年生に進級すれば、全校のトップとして、学校の指針を示していかなければなりません。

そして、上に立つ立場の指針によって、集団が上昇したり、下降したりしてきます。

だから、まずは、「どんな学校にしたいか」ゴールを決めましょう。

 

リーダーにゴールのイメージがなければ、集団が道に迷う結果となります。

 

中学校には、生徒会活動があります。

また、生徒会スローガンがあります。

今まで、意識したり、考えたりしたりしたことはないと思いますが、どうして生徒会活動があったり、生徒会スローガンがあったりするのでしょうか。

それは、全校が同じ方向を向いて進んで行くことができる指針と手段になります。

生徒会スローガンが指針で、生徒会活動が手段となります。

組織として、生徒会の下には委員会があります。

給食委員会や体育委員会など、今あなたが頑張っている活動です。

きっとあなたは、先輩が教えてくれた通りに、委員会活動を行ってきたはずです。

では、どうやって委員会活動の内容は決まるのでしょうか。

そして、そもそも必要な委員会はどうして決まるのでしょうか。

それは、生徒会が決めています。

生徒会の役員が、生徒会スローガンに必要な委員会を考えて、組織をつくっています。

そして、それぞれの委員会は、生徒会スローガン達成に近づくために活動内容を決めているのです。

 

今までは、先輩から教えられた通りに、委員会活動を頑張ってきました。

しかし、今後は、組織の役割を意識して、後輩を育てていかなくてはなりません。

また、トップに立てば、一から組織をつくっていかなくてはなりません。

 

だから、生徒会スローガンは、ただ単に飾られた言葉ではなく、全校で吟味し、同じ方向を向くための道しるべにならなければなりません。

 

大変なことかもしれませんが、やりがいのあることです。

あなたの考えで、学校が成長していきます。

この考え方は、中学校を卒業した後に必ずいきてきます。

中学校で、組織の作り方を学び、リーダーの大切さを実感できるとよいですね。

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