時間は有限です。
そして、私たちは1日24時間という時間を平等に与えられています。
しかし、1日で得られる感情や情報、知識は人によって大きく変わってきます。
今、あなたの周りで輝いていると見えている人は、1日の使い方がうまい人です。
そして、誰でも時間の使い方を覚えれば、周りの人より圧倒的に1日で得られるものの量が変わってきます。
3カ月もすれば、周りの人の差がわかるくらいになります。
では、どうしたら時間の使い方が上手な人になれるのでしょうか。
それは、
生産性の高い人(仕事が速い人)になる
ことです。
そして、生産性の高い人になるためには、以下の2つのことに気をつければよいのです。
1つ目は、自己肯定感を高めることです。
私たちは日々、様々な活動がありますよね。
勉強や運動、行事など、簡単なものから難しいものまであります。
自己肯定感が高い人は、様々な活動に挑戦します。
「自分ならできる」と、一歩踏み出す勇気があります。
だから、自己肯定感が高い人は、周りの人が踏みとどまってしまう活動もこなすことができるため、得られる感情や経験は大きくなっていきます。
逆に自己肯定感が低い人は、「私には無理」と諦めてしまいます。
そのため、自己肯定感が低い人は、慣れ親しんだ行動しかとれなくなります。
だから、新しいことに挑戦しないため、新たな情報や知識を得られることはあまりありません。
2つ目は、睡眠を適度にとることです。
生産性が低い人は寝不足なことが多いです。
「寝ない方が、活動できる時間が増えるため生産性が大きくなるのではないの?」と思う人もいると思いますが、寝不足は生産性を下げます。
なぜなら、寝不足は創造性や知性、モチベーション、努力、効率性を失わせます。
簡単に言えば、「酔っ払い」と同じです。
「酔っ払い」の生産性が低いのは容易に理解できますよね。
だから、睡眠時間を削って活動する時間を増やしても、その時間で得られるものはかなり少なくなってしまいます。
結果として、睡眠を十分にとった人より、生産性が少なくなってしまうということです。
また、睡眠時間が足りていない人は、簡単な仕事しか選ばないという研究結果もあります。
つまり、新しいことに挑戦せず、日々同じような生活しかできなくなるということです。
さらに、悪いことに睡眠不足の人は、自分自身が睡眠不足であるといことを自覚することができないということです。
では、どうしたら生産性を上げることができるのか。それは、
自分自身との約束を守る
ことです。
小さな努力の継続や自立、自律です。