成功者の言葉は、心に響きます。
ストレートに心に入ってきます。
それだけ、言葉に重みがあるのでしょう。
成功者の言葉は、本から得られます。
中学生にも、大人が心打たれた言葉は、伝わります。
見城徹さんの言葉をのせた学級通信を以下に紹介します。
仕事ができない人間には決まって共通点がある。
小さいことや、片隅の人を大事にしないことだ。
そんな人間に大きな仕事ができるわけがない。
雑用をいい加減にやったり、人との約束を簡単に破ったり、名もない人を無下に扱うような人は、大きな結果や成功をつかむことはできない。自分一人だけが一匹狼として活動するのであれば、小さな約束を守らず、小さな人を大切にしなくても仕事は回って行くかもしれない。
だが、数多くの人と関わる仕事をするのであれば、他者への想像力は必須だ。
一人一人と向き合い、小さなプロジェクトを一つずつきめ細かく成功させていくうちに、信頼が積み重なり大きな仕事につながって行く。
提出物を期限内に出す。
相手を思いやる。
無言清掃をする。
時間を守るなど、人として当たり前なことが大切なのです。
そして、
当たり前なことを完璧にできる
人が成功していくのです。
誰でもできることを丁寧にやる
ことがどれだけ大切なことか!
誰でもできることに、一生懸命になれる人が、大きな仕事を成し遂げていきます。
また、見城さんは、以下のようなことも述べています。
圧倒的努力とは何か。
人が寝ているときに寝ないで働く。
人が休んでいるときに休まずに動く。
どこから手をつけたらいいのか解らない膨大なものに、手をつけてやり切る。
「無理だ」「不可能だ」と人が諦める仕事を敢えて選び、その仕事をねじ伏せる。
人が諦めたとしても、自分だけは諦めない。こうした圧倒的努力は、当然のことながら苦難を極める。
辛さでのたうち廻り、連日悪夢にうなされることもしばしばだ。この世には二種類の人間しかいない。
圧倒的努力を続ける人と、途中で努力を放棄する人だ。
苦しくても努力を続ければ、必ずチャンスは巡ってくる。
死ぬ気で努力するから、大きなチャンスをこの手でつかめるし、圧倒的努力が10重なったとき、初めて結果が出るのだ。圧倒的努力ができるかどうかは、要は心の問題なのだ。
どんなに苦しくても仕事を途中で放り出さず、誰よりも自分に厳しく途方もない努力を重ねる。
できるかできないかではなく、やるかやらないかの差が勝負を決するのだ。
私たちは、成功している人の氷山の一角しか目にしていません。
成功している人は、よい車に乗っているだとか、大きな家に住んでいるだとか、うらやましいことばかりです。
しかし、私たちが見えていたり、イメージしていたりするものは、3%にも満たないのかもしれません。
「できるかできないかではなく、やるかやらないか」選択が迫ったときに、参考にしたい言葉ですね。
自分が成長する方を、やるかやらないかで決めていきたいですね。