
人を大切にすることは大切ですね。
しかし、その「人」の中には、あなた自身も含まれています。
優しい人ほど、相手を大切にし過ぎて、自分自身をないがしろにしてしまうことがあります。
ぜひ、人を大切にするという言葉の「人」という文字に、あなたを入れてみましょう。
優しい人ほど、相手の気持ちがわかる人が多いです。
相手の気持ちがわかり過ぎてしまうからこそ、相手に嫌な思いをしないようにと、相手を気遣ってしまうのです。
とても共感性や感受性が高いのです。
相手の気持ちがわかり過ぎてしまうがゆえに、自分自身が疲れてしまうことがあります。
しかし、共感性や感受性が高いからこそのメリットもあります。
それは、ささいな幸せに気づき感じられることです。
人から優しくされれば、共感性や感受性が低い人より、喜びを感じられるでしょう。
共感性や感受性が高い人は、花や自然を見たときに、美しさや安らぎを感じられることでしょう。
だからこそ、周りに目を向けるだけでなく、自分自身の心にも目を向けてみるとよいです。
自分の心に寄り添うことで、きっと今ある幸せに気づくことができるはずです。
そして、共感性や感受性が高い人の場合、相手はあなたの幸せを願っている場合が多いです。
優しい人の周りには、優しい人が集まってきます。
だから、相手の幸せだけでなく、あなた自身の幸せも考えてみるとよいですよ。
思いやりと自己犠牲の境界線
相手を思いやることと、自分をないがしろにすることは本来別のものです。この境界線を意識できるようにすることが、優しい生徒を守ることにつながります。
自分を後回しにしすぎるサイン
いつも周りに合わせて自分の意見を言わない、疲れていても手伝いを断れない。こうした様子が見られたら、「自分を後回しにしすぎていないか」を担任がそっと確認する必要があります。
自分を大切にする具体的な行動
「たまには自分の気持ちを優先していい」という許可を、具体的な場面とともに伝えます。断ってもいい場面、休んでもいい場面を示すことで、思いやりのある生徒が自分も大切にできるようになります。
学級通信でこの話を伝えるコツ
- サインを具体的に示す:気づきの視点を渡す。
- 許可の言葉を入れる:自分を優先してよいと明言する。
- 思いやりを否定しない:優しさ自体は肯定する。









