幸せは心のもちようによって変わる

幸せな人と不幸な人の違いは何だと思いますか。

友達の数の違いでしょうか。

お金の多さでしょうか。

どれも違います。

なぜなら、友達が多かったとしても不安を抱えている人もいますし、お金持ちの人でももっとお金が欲しいという欲をもっている人がいるからです。

では、何が違うのでしょう。

それは、心です。

人は、心のもちようによって、幸せかどうかが決まります。

例えば、遊園地へ行く予定だったのに雨が降ったとしましょう。

不幸な人は、せっかく遊園地だったのに・・・と考えてしまいます。

しかし、幸せな人は雨のおかげでお客さんが減ってたくさん乗り物に乗れるかも・・・と考えます。

同じことが起こっているのに、心のもちようによって幸せかどうかが決まります。

幸せかどうかは、何か特別なものをもっているとか、何か特別なことが起こるとか、何かの現象や事象が決めるのではなく、自分自身の心が決めます。

では、どうしたらそのような心を手に入れられることができるのでしょうか。

それは、言葉を出すことと、心を整える訓練をすることです。

言葉を出すとは、前向きな言葉を発するということです。

先ほどの遊園地の件で言えば、心の中では残念と思っていても、「今日は雨だからお客さんが少ない。だから多くの乗り物に乗ることができる。ラッキー」と口に出すのです。

それを続けていくうちに、心もだんだんと前向きな気持ちになってきます。

私たちの心は言葉によってつくられています。

発する言葉が前向きだと心も前向きになります。

逆に発する言葉が後ろ向きだと心も後ろ向きになってしまいます。

まずは、心を変えようとするより、あなたの発する言葉を変えましょう。

そして、言葉を変えると同時に、心を整える訓練をしましょう。

幸せかどうかは心が決めます。

つまり、現象や事象は関係ないということです。

だから、どんなことが起きようと平常心を保つように心がけます。

誰かから悪口を言われようが、嫌なことが起きようが、できるだけ平常心を保つようにします。

最初は、難しいかもしれません。

しかし、だんだんと周りに振り回されずに、自分の心をコントロールすることができるようになります。

幸せは心のもちようと知っていれば、訓練の励みとなることでしょう。

幸せは自分自身の心が決める。

このことは、人生を自分の足で歩いていくために必要な考え方です。

他人のせいにせず、どんなことも自分の責任として生きていくことができます。

ぜひ上記のことを心がけて、よりよい人生にしたいですね。

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