目標は叶えるためにあります。
決して言葉で終わるようなものではありません。
ただ、目標を叶えようと思っても、必ず叶うとは限りません。
しかし、せめて、目標が叶えられるかもといった期待をもつことができるまでは、努力をしましょう。
そうしなければ、目標は言葉だけで終わってしまいます。
では、どうしたらよいのか。
それは、どんなことでも目標を頭に入れた行動をすることです。
具体的に言えば、練習です。
そして、その練習の中でも大切なことは、移動の速さであったり、準備や片づけなどの動きだったりします。
さらに言えば、直接は関係になさそうな、礼儀やマナー、あいさつ、返事など、人として大切にしたいことです。
目標を叶えようとすると、勉強のやり方や練習メニューに芽はいきがちですが、目標を叶えようと思ったのであれば、真っ先に目を向けるのは、上記で記したことです。
上記で記した、礼儀やマナー、あいさつ、返事など、人として大切にしなければならないところが抜け落ちていたら、練習の質を上げることはできません。
つまり、目標を達成することはできないということです。
土台が整っていなければ、いくら目標を達成しようと頑張っても、頑張りきることができないのです。
よくスポーツの強豪校は、靴や道具の整理整頓ができると言われます。
整理整頓ができるから強くなるのではなく、整理整頓まで意識できる人となりができているから、強くなることができるのです。
だから、まず目標を達成しようと思ったのであれば、礼儀やマナー、あいさつ、返事などの人として大切にすべきことができているか、自分自身やチームを振り返りましょう。
きっと、やり方やメニューを考えるより、効果はでるはずです。