周りの人から大切にされたい!周りの人から非難されるより、愛された方が嬉しいですよね。きっと誰もが思っていることでしょう。
しかし、周りから大切にされたいと願うばかりで、重要なことを見失ってしまっている人もいます。
相手を大切にすること以上に、周りから大切にされることを望む人
です。
つまり、相手に与える以上に、相手から奪う人のことです。
そして、そのことに自覚している人もいれば、自覚できていない人もいます。
自覚できていないというよりは、相手の気持ちにまで考えを向けることができていないことが多いのではないかと思います。
では、相手から奪う人とは具体的にはどういった人のことを指すのでしょうか。
まず1つ目の特徴として、自分の話ばかりする人です。
会話とは、相手の表情や気持ち、考えを読み取りながら行うものです。
一方的に自分の話ばかりをしていては、相手の気持ちを思いやることなんてできません。
相手に負担をかけ、相手の時間を奪うだけです。
2つ目に、陰で悪口を言ったり、約束を破ったりする人です。
そういう人は、直接相手と話すときは相手を思いやることができるのですが、相手がいない状況では相手の気持ちを考えるまで頭が回りません。
そして、誰かが見ていないと善悪の判断をつけることができません。
楽な方に安易に流されます。
また、自分の都合ばかり考えます。
ばれなければよいと安易な考えで動いたことも、いずれは必ず相手にばれます。
その結果、直接相手に伝えるよりも、大きな傷として相手に深く刻まれます。
第三者から聞いた方が、傷つきますからね・・・。
もちろん、上記のすべてが悪いということではありません。
きっと誰もが間違ってやってしまうことです。
しかし、問題なのは、必要以上に相手から大切にしてもらうことを望むこと。
上記にあげた内容は、相手から奪う行為です。
上記のようなことを普段している人が、相手から大切にされることはほとんどありません。
逆に、上記のようなことを悪びれもなく行ってしまう人は、心ある人がどんどん離れていってしまいます。
だから、相手から大切にされたいという願望は、「どうして私だけ大切にされないんだろう・・・」とあなたを苦しめます。
だから、苦しいときこそ周りに目を向けてみてください。
「私だけ・・・」と考えていては、気持ちが自分に向き苦しいだけです。
周りに目が向いてくると、自然と心が晴れていきます。
そして、周りを思いやることで、結果として自分自身が周りから大切にされていきます。
苦しいのは自分に目が向いているだけ!苦しいときこそ周りに目を向けてみてください。