学級通信で伝える理想とは?ルールが成長をうながす

学級通信で伝える理想とは?ルールが成長をうながす

世の中には様々なルールがあります。

人のものを盗んではいけない。
人に暴力を振るってはいけない。

など、多種多様なルールがあります。

学校でも様々なルールがありますね。

◯時には登校する。
決められた時間に授業が始まる。

など、多くのルールがあります。

そして、あらかじめ用意されていたルールもありますが、あなたたちで作っていくルールもありますね。

ルールっていう言葉は、どちらかというとマイナスな言葉として受け取られることが多いです。
「あれやっちゃだめ」「これやっちゃだめ」という印象が強いのでしょう。
ルールって聞くと身構えてしまう人もいます。

でも、ルールって何のためにあるのでしょうか。
そもそもルールって必要なのでしょうか。

結論から言えばルールは必要です。

なぜならルールとは

人をよりよい方向に導くためのもの

だからです。

原泰久さんのキングダム(ヤングジャンプコミック)という有名な漫画があります。
多くの人に読み親しまれている漫画です。
その漫画に法の番人と異名をもつ李斯という人物が出てきます。

以下は李斯の言葉です。

法とは願い!国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ!

ルールとは理想に近づくためにあるものです。

ルールがあると人は律します。
ルールはよりよい方向に動くための道標となります。

つまり、ルールとは人を成長させるためにあります。

だから、ぜひ個や集団を成長させるルールをつくってください。

私が決めているルールがあります。
「朝必ず15分読書をする」「2時間は勉強する」などです。

自分で決めたルールをマイルールと言います。
マイルールがあると日々成長します。

アーティストのガクトさんもマイルールをもって過ごしてらっしゃるそうです。

最後に、3年生は生徒会や委員長、学級役員など、先頭に立つことが多くなります。
きっとルールを作っていくこともあるでしょう。

学校や学級がこうなってほしいという願いを込めてそれぞれの集団をつくっていってください。

成長を追求する先生へ、さらに一歩先の学びを

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