明日の卒業式に向けて、1・2年生の生徒へ贈る言葉

卒業式前日に生徒へ伝えた経緯

いよいよ明日が卒業式です。
一年って早いものですね。

今日は、卒業式の準備をしました。
万全な準備があるからこそ、卒業式は成功するのです。

準備から生徒たちに頑張らせたいですね。

気持ちの高め方は、教師の力。

どんな話をしようか・・・と考えていたら、3年生の先生から以下のような日記をいただきました。

3年生の思いにまさる言葉はなし!
と思い、語りにつかわせていただきました。

卒業式前日で生徒へ伝えた語り

3年生の先輩が書いた日記

後輩に、話す言葉を一週間前から考えていました。
だけど、前に立つと「ありがとう」という言葉しかでてきませんでした。
「ありがとう」という気持ちと感動して涙が出てしまい原稿の内容を忘れてしまいましたが、伝えたい言葉はすぐに出てきました。
自分の思いを素直に話すことができました。
話しているときも、体育祭、文化祭、長距離走大会を思い出すことができました。
本当に温かくておもしろく、最高の一年でした。
後輩の日記に「3年生のようになりたい」と書いてあるのを見ました。
でも、もう一年生はすでにすばらしいです。
とてもよい後輩に出会えて幸せでした。
一年間楽しかったです。
最高な思い出をありがとう。

といった内容の日記を生徒たちに読みました。

そして、

こんなすばらしい先輩のためにも卒業式成功させような。
今日の準備も先輩の顔を思い浮かべながら頑張ろうな。

と伝えました。

それだけで、生徒たちはやる気になりました。

まとめ

今回感じたことは、当たり前なことかもしれませんが、卒業式は、これまでの先輩と後輩の関係が大切であるということ。
「憧れる先輩のためなら」って生徒が思っているのであれば、教師の言葉はいりません。
どんなことも積み重ねが大切なんですね。

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