あなたは、理想としている人はいるでしょうか。
そして、思い浮かべてみましょう。
理想としている人は、いったいどんな人でしょうか。
優しい人。
勉強ができる人。
運動ができる人など、人それぞれ違った理想をイメージするはずです。
しかし、その理想としている人も完璧ではありません。
あなたは、理想としている人は、何でもできるイメージがあるのかもしれませんが、一分野が優れているだけで、他の分野では苦手意識をもっているはずです。
理想としている人は、きっと自分の進むべき道を決めて進んでいる人です。
また、自分で決めた道以外のことに時間を割かないように気をつけている人です。
きっと、小学校の頃までは、自分の道を広げようと頑張っていたと思います。
しかし、中学校では、自分の道を狭めることに力を入れましょう。
自分自身は何が得意で、何をしているときが楽しいのか、中学校3年間をかけて見つけていきましょう。
それが、あなたが中学校3年生になったときに、進むべき道しるべとなります。
そのために、中学校では多くのことにチャレンジしましょう。
チャレンジすることで、あなたは何に向いていて、何に向いていないのかがはっきりしていきます。
頭で考えただけでは、自分自身の向き不向きはわからないものです。
肌で感じて初めて、自分の得意不得意がわかるものです。
中学校では、多くのリーダーに挑戦することができます。
また、部活動や勉強など、あなたの得意不得意を知るための体験を数多く経験することができます。
さらに、仲間とのかかわりを通して、あなた自身を深く知ることができます。
あなた自身を知る機会がたくさんあります。
あとは、あなた自身で気づける努力ができるかどうかです。
目の前のチャンスを掴んで、将来の幸せにつなげてみましょう。