あなたには、自信がありますか。
中学校では、つい他人と比較しがちです。
他人と比較をしてしまい、自信をもつことが困難になってしまいます。
私も中学生の頃は、周りの友達と比べてしまい、自信をもつことができませんでした。
友達との違いを嫌がり、周りの友達に合わせるようにしていました。
つまり、自分を偽ろうとしていた訳です。
あなたたちの中にも、私と同じような思いをもっている人がいると思います。
そんなあなたに伝えたいことは、あなたはすばらしいということです。
自信がなくなったときは、今から記すことを思い出してみましょう。
人は、自分自身のよさに気づきづらいものです。
なぜなら、もうすでにあなたに備わっているものだからです。
つまり、当たり前と感じているということです。
あなたのよさに気づくことができるのは、仲間です。
仲間から自分自身のよさに気づかされることは多いです。
もし、あなたが周りに対して、「どうしてできないんだろう」と感じたことがあるのであれば、それが、あなたのよさです。
あなた自身は当たり前にできることでも、周りの人は難しいことのように感じているはずです。
だから、人との違いは、あなたのよさなのです。
しかし、人は、人との違いを嫌がります。
周りの人と違う行動をすることに怖れを感じます。
人は、集団の中にいると安心するのです。
だから、人は、周りの人と同じような行動を取ろうとし、周りの人に合わせます。
しかし、合わせようと思った時点で、あなたの先頭には、合わせようとした人がいます。
つまり、ずっと、2番手や3番手にしかなれないということです。
それでは、自分に自信をもつことは難しそうですね。
だから、あなたが感じている通りに行動してみましょう。
あなたが感じている通りに行動することは、あなたにしかできません。
つまり、あなたが先頭を走っているということです。
他の人と同じ路線を走っていても、一番になることはできません。
誰かに追いつきたいと思っている時点で、一番ではないからです。
しかし、あなたが感じている通りに行動すれば、他の人は真似ができず、常にあなたが一番であり続けます。
人より優れていると感じることができると、自信につながります。
しかし、人より優れようと思っても、自信はつきません。
あなたがもっているものに目を向け、人と異なることで自信をもつことができます。
あなたはすでに、周りの人より優れたすばらしい人なんです。