あなたは苦手な人と、どのように接していますか。
相手に合わせる人もいたり、距離を置いたりする人がいたりすると思います。
どちらがよいかと聞かれれば、苦手な人がいたら、距離を置くとよいですね。
苦手な人ほど、あなたの足りない部分を教えてくれる可能性は高いですが、あなたの元気が奪われるのであれば、距離を置いた方がよいでしょう。
しかし、距離を置くことができない人もいます。
同じグループである人は、なかなか距離を置くことは難しいでしょう。
そんなときは、苦手な人の見方を変えてみましょう。
見方を変えるというより、苦手な人は実はいい人なんだと思い込むようにしましょう。
そして、苦手な人に「あなたはいい人ですね」と言ってみましょう。
すると、苦手な人との関係は少しずつよくなっていくと思います。
「いい人ですね」と言ってくれた相手に対して、悪い気持ちはしないですからね。
苦手な相手に対してやってはいけないことは、相手を変えようとすることです。
あなたが何を言っても相手は変わりません。
あなたが、相手のできていないところを指摘すればするほど、相手はあなたに対して嫌な気持ちをもつことでしょう。
苦手だなと思っている人と向き合っていかなければならないことは、相手を変えることではなく、相手との関係を変えていかなくてはならないのです。
そして、相手を変えるのではなく、あなた自身が変わり、相手との関係を見直していかなければならないのです。
「でも、相手が・・・」と思うこともあるでしょう。
しかし、相手が嫌な人でも、あなた自身が嫌な人になる必要はありません。
あなた自身がすべきことは、嫌な人になるのではなく、あなたが価値ある人になることです。
苦手だなと思っている人が、お礼を言わない人だとしたら、あなたはお礼を言う人になりましょう。
苦手だなと思っている人が、相手を傷つける人なのだとしたら、あなたは、人を愛せる人になりましょう。
苦手な人でも、相手から敬われたらきっと悪い気持ちはしません。
あなた自身が、価値ある人になれば、苦手な人との関係性も改善されていくことが多いです。
さらに、周りの人からもあなたは魅力的な人にうつることでしょう。
昨日の自分より、今日の自分の方がすてきな人になるように努力しましょう。
そして、今日の自分より明日の自分の方がすてきな人になるように努力しましょう。
あなたの価値が上がれば、あなたは周りの人からより愛されるでしょう。
あなたの人生をよりすてきなものにしていってください。