頑張っても、頑張ってもなかなか結果に出ない・・・。
努力が結果に表れないとかなりつらいです。
「どうして・・・」「もう努力なんか・・・」と、自暴自棄になることもあるでしょう。
しかし、あなたの努力は、必ずあなたの力となっています。
そして、努力は必ず結果に表れるものです。
結果として表れていなければ、努力が足りていないか、努力の仕方が間違っているかです。
だから、必死になって頑張っているあなた。
正しい努力の仕方や考え方を身につければあなたの頑張りは、いずれ結果が表に出てくるでしょう。
では、正しい努力の仕方や考え方とはいったいどんなものなのでしょうか。
一つ目に大切なことは、目標を意識するということです。
すごく当たり前なことなのですが、目標を意識して努力できている人はいません。
例えば、野球のバッティングで、ボールを100m飛ばしたいと考えたとしましょう。
ほとんどの人が、「素振りを1000回やろう」「フリーバッティングを1時間やろう」と考えるはずです。
そして、その素振り1000回やフリーバッティングを1時間こなすことに一生懸命になります。
もちろん数や時間をこなすことは大切です。
数や時間をこなすことで、慣れることができるはずです。
しかし、大切なことは「どうやったら飛距離が100mになるのだろう」と考えて、練習することです。
ただ単に、素振り1000回やることやフリーバッティングを1時間こなすことが目標ではありません。
素振りを1000回するにしても、イメージ通りにバットを動かすことができているか鏡を見たり、機械を使ってスイングスピードを計ったりして練習した方が成長は大きいということです。
もちろん、鏡を見て素振りをすることが目的となってしまってはいけませんし、スイングスピードを計ることが目的となってはいけません。
大切なことは「どうやったら100m飛ばすことができるか」であって、練習することが目的ではないのです。
目標に近づくために、自分の何が足りていないかを見極め、その足りないところを埋める努力が最善なのです。
これが、正しい努力です。
二つ目に大切なことは、努力は大変ということです。
よく努力は才能と言いますが、努力している人はみな苦しいです。
努力は今の自分を超えるために努力をします。
つまり、限界を超える練習をしなければいけないということです。
だから、あなたが目指している人たちは、みな人並み外れた努力をしています。
今の自分を超えるために、苦しい思いを何回もしてきています。
だから、他の人と圧倒的な差をつけることができるのです。
よく好きなことで努力しないと言います。
好きなことなら楽しく努力できると思っている人もいるでしょう。
しかし、好きなことでも苦しさを乗り越える努力をしなければなりません。
苦しさを乗り越え、他の人と圧倒的な差をつけたときに、好きなことを楽しくすることができるのです。
この二つを理解し、行動できれば、あなたの努力は結果となってあなたに達成感を与えてくれることでしょう。
あなたならきっとできます。
自分の力で結果をつかんでください。