焦り・・・。かなり心が不安定になりますよね・・・。
どんな感情よりも、心を落ち着かせるのに苦労します。
焦っているときこそ、人間正しい判断ができないものです。
そのため、ミスを生じたり、精神的負担が大きくなったりします。
「焦り」この感情だけは、避けていきたいものです。
焦らないためには、余裕をもって行動することが大切です。
余裕をもつだけで、様々なよいことがあります。
まず1つ目は、ミスを減らせることです。
余裕をもって行動することで心に余裕が生まれ、落ち着いて物事に対処できるようになります。
さらに、確認する時間がつくれるため、ミスがかなり減ります。
ミスが減るということは、必要以上の仕事が減るということです。
ミスがあると訂正したり、再提案したりなど、やるべきことが増えてしまいます。
さらに、相手の時間を奪うこともあります。ミスを減らす上でも、余裕をもって行動することは大切です。
2つ目に、事前に周りに知らせられるということです。
提案する前に、多くの人に確認しておくと、提案がスムーズに採用されます。
そのため、周りからの協力を得られる可能性が格段に上がります。
相手に相談し賛同を得ることができれば、その提案はあなただけの提案ではなく、仲間を含めた提案になります。
相手が賛同をした時点で、相手に責任が生まれます。
きっと、あなたの背中を押してくれるはずです。
3つ目に、急な予定変更に対応可能ということです。
物事を成し遂げるためには、計画を立てます。
しかし、その計画通りに進むことはありません。
ほとんどの場合、計画より遅れることの方が多いです。
余裕をもって計画をしておくと、急な予定変更があったとしても対処することができます。
さらに、計画通りに終わったとしても、残った時間を改善するための時間に充てることもできます。
きっと、さらによいものへと仕上がっていくでしょう。
では、どうしたら余裕をもって行動することができるようになるのか?
それは、
目標達成日より早めに目標達成ができる計画を立てること
仕事が与えられたその日に終えること
です。
リーダーを担えば、必ず提案する機会があります。
提案をする上で、最初に行うことは何かわかりますか?
まずは、日程を確認することです。
大半の人は、日程以上に自分のやりたいことを最優先します。
自分のやりたいことがあることは、ないより100倍よいことですが、それが実現可能か確認しなければなりません。
目標を立てたら、日程を確認する癖をつけてください。
そして、日程を確認したら、計画を立てます。
計画を立てる上で気を付けることは、目標達成日を、期限より前に設けることです。
事前に目標達成日を設けることで余裕をもって行動することができ、目標達成の質も上がります。
それでも、時間が足りなくなることがあります。
日々、新しい仕事が溜まっていってしまいますからね・・・。
だからこそ、仕事を与えられた日に、その仕事を終える力が必要になってきます。
『その場主義』ということです。
後回しにすればするほど、仕事がどんどん溜まっていってしまいますよね・・・。
以上のことは、社会に出てからも役に立つことです。
中学校では、大変な思いをたくさんしてください。
その経験が、仕事をこなす能力に結びついていきます。
あなたの頑張りは、必ず数年後の未来につながっていきます。
自分から多くの苦労に飛び込んでいってください。