リーダーを信じよう。
リーダーが発した言葉はすべて、目標を達成するためであるということを!
リーダーはあなたたちを勝利に導いていることを!
リーダーは、あなたたちに教えるために、自分の練習時間を削ってあなたたちの質を上げてくれています。
それが、リーダーの役割です。
学校だけの練習を見れば、あなたたちの方が倍練習をすることができます。
リーダーは、家に帰った後でしか練習をすることはできません。
リーダーは一番上手にものごとをこなす人なのではなく、目標達成に近づけられる人のことを言います。
一番学級の力を高められる人のことです。
だから、甘いことを言って仲間の機嫌をとるのではなく、さらに成長できるポイントを見つけて、言いづらいことも伝える必要があります。
そして、目標達成を目指すためには、受取手が大切です。
リーダーの言葉や思いを汲み取り、リーダーやあなたが願う目標達成に近づくための努力をする必要があります。
言いづらいことも言ってくれるリーダーの気持ちを考え、力に変えます。言いづらいことを言われる精神的負担より、言いづらいことを言う精神的負担の方が大きいですからね。
よい集団とは、成長し合える集団です。
リーダーが目標を達成できるように導き、フォロワーがリーダーの思いを汲み取り、リーダーに負けないくらい熱くなれる集団です。
決して、仲間の甘えに対して見て見ぬふりをする集団ではありません。
甘えを指摘されなければ、精神的負担はありませんが、成長や団結はありません。
成長していくためには、弱さを流すことと受け入れることの違いを持っていなくてはいけません。
甘えを許し、傷を舐め合うような集団が成長することはありません。
成長するためには、仲間の甘えと弱さを区別し、甘さと戦っていく。
その上で、弱さを認め合い、補い合い、力に変えていく必要があります。
そのために必要なことは、
感謝 信頼
です。
リーダーは、フォロワーが共に目標達成に向かってついてきてくれるという感謝。
そして、目標を達成するためという思いで言葉を発していることを、仲間は信じてくれるはずという信頼。
また、フォロワーは、目標達成という高い目標へ導いてくれるというリーダーへの感謝。
また。リーダーは私たちのために言葉を発してくれているという信頼。
だから、苦しいときこそ、仲間に感謝の気持ちを伝えよう。「信じているよ」と行動で示そう。
それができる集団が最強です。