人それぞれ考えていることは違います。
人それぞれ性格が違います。
人それぞれ価値観が違います。
だから、人はすれ違い傷ついてしまうことがあります。
しかし、違いがあるから、互いの弱さを補い合い、大きな力を得ることができます。
人は考えや性格、価値観の違いに問題があるのではなく、信じ合えるか合えないかという点に問題の生じる原因があります。
人は弱いです。
簡単に人の言葉に流されてしまいます。
悪い噂を聞けばその噂を信じ、人を疑うようになります。実際に見てもいないのに、本意を知らないのに、噂を信じます。
人を信じるのではなく、言葉を信じてしまいます。
本当に大切なのは、人なのに・・・。
人は傷つきやすいです。
ちょっとした言葉でも簡単に傷ついてしまいます。
だからこそ、人の弱い部分に目を向けて相手と接しなければなりません。
言葉を発する前に、相手の思いや気持ちを考えた上で言葉を選んで伝えるように努めなければなりません。
自分の思いや気持ちに正直になることは大切です。
しかし、相手の思いや気持ちを考えて適切な言葉を探して伝える努力をしなければなりません。
また、言葉を受け取る方は、言葉よりその人の本意を考えなければなりません。
噂を信じるのではなく、人を信じ抜かなければいけません。
では、互の弱さを補える関係を築くためには何から始めればよいのでしょうか?
それは、
相手や自分の弱さを知る
ことです。
あなたは、いつも近くにいてくれる仲間の弱さを知っていますか。
そしてその前に、自分の弱さを知っていますか。
信頼できる関係を築くためには、相手の弱さを知ることは必要不可欠です。
相手の弱さを知らない限り、お互いを補う関係を築くことはできません。
そして、本当に強い絆は、
お互いの弱さを知った上で付き合える関係
です。
長所を生かし合うのではなく、絆が強いのは、弱さを認め合える関係の方です。
そのためにまず、自分の弱さを知る必要があります。
自分の弱さはなかなか認めづらいものです。
自分の弱さになかなか目を向けることはできません。
つい強がってしまいます。
しかし、自分の弱さを認められれば、相手の弱さを認められるようになります。
最後に、あなたに知ってほしいこと。
弱さは強さに変わる可能性がある
この言葉は心に留めておいてほしいです。