気配り目配り心配りを育む掃除の価値!環境が人をつくる

気配り目配り心配りを育む掃除の価値!環境が人をつくる

〇〇先生が私に「先生の教室で掃除をしている人がいたよ」と教えてくれました。
きっとしばらく掃除がなかったため、動いてくれたのでしょう。

〇〇先生からその話をいただき、嬉しいな、ありがたいなという気持ちになりました。
掃除は教室をきれいにするという意図がありますが、他にも様々な価値があります。

まず1つ目は、周りにプラスの影響を与えるということです。

教室がきれいになって気持ちがいい。
朝早くから掃除をしてくれてありがたい。
今度は私が掃除をしてみようかな。

など、周りをプラスの方向へ導きます。

2つ目は、心を整えられるということです。

教室の環境が整っていると、心が落ち着きます。
もしかしたら、心が落ち着いている人だからこそ、掃除ができるのかもしれません。

掃除は自立・自律する心を育みます。
そして、掃除が自らできる人は自立・自律している人が多いです。

人が環境をつくり 環境が人をつくります

3つ目は、気づき動く力がつくということです。

「掃除を自らできる人は思いやりのある人が多い」とあなたも感じていることではないでしょうか。

『目配り・気配り・心配り』という言葉があります。

目配りとは、些細な表情の変化やしぐさに気づけるように注意深く見ることです。

気配りとは、相手の求めるものを想像して手を差し伸べることです。

心配りとは、相手の立場になって気持ちを共感することです。

掃除ができる人は、些細なことに気が付き、相手の気持ちを想像して、相手と同じ立場になって考えられる人です。

勉強でも人間関係でも、スポーツでも掃除を習慣づけたらうまくいくようになったという話をよく聞きます。

掃除は人間の根っこの部分を育てるのではないでしょうか。

朝、掃除をしてくれた人たちありがとう。

そして、帰りは環境委員会が残り、教室や廊下を掃除してくれました。

ありがとう。

最後に、

最上級生の影響力は大きいです。

後輩は先輩の姿を見て変わります。

後輩は先輩の姿を見て育ちます。

あなたが動けば、あなたたちに広がります。

あなたたちが動けば、全校に広がります。

よき行動を全校に広げていきたいですね。

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