「AIが発達して仕事がなくなる」今、言われていることですね。
あなたは、AIやロボットが発達していくことについてあなたはどう思いますか?
AIやロボットが発達していくことに不安を感じるでしょうか?
それとも、わくわくするでしょうか?
または、考えたこともないでしょうか?
これからは、ロボットやAIと共存していく時代になっていくと思います。
今ある仕事の半分はなくなると言われていますが、今後は新しい職業が増えていくことでしょう。
そして、ロボットを共存できる能力が求められていくことになっていくことでしょう。
今では、昔は難しいとされてきた動画編集やアニメ制作など、ソフトの開発により誰でも簡単にできるようになってきました。
さらに、VRや3DCGなども、個人で制作することができるようになってきます。
だから、今では「動画編集ができる」「アニメ制作ができる」といったスキルだけではなく、「動画編集で相手に何を与えられるのか」「アニメで何を伝えたいのか」といった価値づくりや理念が大切になってきます。
例えば、芸能人。
芸能人は、歌を歌ったり、ダンスをしたり、相手を楽しませるための仕事です。
歌だけ、ダンスだけに特化したことも大切ですが、「相手を楽しませる」という理念を大切にした方が成功する可能性は高まります。
芸能人の中でも、お笑い芸人はわかりやすい例でしょう。
お笑い芸人は、コントばかりやっているのではなく、コメンテーターやMC(マスターオブセレモニー)を務めている人もいますよね。
そして、幅広く活動している人の方が活躍していますよね。
お笑いといった一つの分野だけで活動するのではなく、「相手を楽しませる」と理念を大切にし、その理念にあった活動を幅広く行っていくことが、今後ますます必要になってきます。
それは、お笑い芸人に限らず、他の職業でも同じです。
日本を代表するトヨタ自動車も、車をつくる会社ではなく、『移動を支える会社』へとシフトしています。
つまり、車をつくるといった手段ではなく、『移動を支える』といった理念を大切ことへシフトしています。
そして、その理念を大切にすることは、今のロボットでは不可能です。
車は自動的に作ることはできますが、理念を大切にして、新しいものを生み出していくことは人間にしかできないことです。
そのために、力をつけていきたいことは、
相手を大切にすること
多くのことに挑戦すること
です。
相手や社会が求めていることに目を向け、それを実現するための力を身につける。
それが、今後、努力する方向性になっていくことでしょう。
あなたが、学校で頑張っていることが、必ず将来へつながっていきます。