言葉って不思議ですよね。
例えば、「あ」あなたは、「あ」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
なかなか難しいですよね。
「あ」という言葉だけでは、ほとんど何も思い浮かばないはずです。
次に「い」と聞いて、あなたは何を感じますか。
「あ」と同じく、何も感じないはずです。
しかし、「あ」と「い」を組み合わせて「あい」という言葉はどうでしょうか。
「あい」と聞いて「愛」を思い浮かべるのではないでしょうか。
さらに、「愛している」と聞けば、心が温かくなるのではないのでしょうか。
言葉には力があります。
それを、言霊と言います。
言葉は、自分や相手の感情を動かし、人格を変える力があります。
あなたは、自分自身に対してどんな言葉をかけているでしょうか。
例えば、「私には無理だ・・・」「私には自信がない・・・」と、後ろ向きな言葉をかけていないでしょうか。
もし、自分自身に後ろ向きな言葉をかけ続けると、実際に、後ろ向きな性格になってしまいます。
言葉はあなた自身をつくる栄養となります。
逆に、「私はできる」「私には自信がある」と、自分自身に投げかけ続けるとどうなるでしょう。
だいたい想像はつきますね。
では、仲間にどんな言葉を投げかけるとよいと思いますか。
簡単にわかりますね。
相手を励ます言葉や温かい言葉をかければいいんです。
逆に、相手が悲しくなるような言葉をかけると、相手の生活を苦しいものにしてしまいます。
つまり、あなたの言葉によって、仲間を成長させ幸せにすることもできるし、相手を不幸にすることだってできるということです。
あなたが発する言葉には責任が伴います。
あなた自身の人生にも影響をしますし、相手の人生にも影響を及ぼします。
何げなく発する言葉でさえ、自分や相手に影響を与えます。
言葉には力があります。
あなたの人生をつくり、仲間の人生をつくります。
教室中に、自分や相手を幸せにする言葉をどんどん使っていきたですね。