物事の基準をあなたはどれだけ高い位置でもてていますか?
例えば、日記で最後の行までびっしり書こうと考えているのか?
それとも、行からはみ出すくらいまで書こうと決めているのか?
勉強は最低1時間?
それとも、2時間?
今例に出した以外にも、物事の基準はたくさんあります。
そして、その基準は人それぞれです。
あなたも知ってのとおり、その基準の高さにより、結果を出す人と、結果を出せない人の差がありますよね。
結果を出そうと思えば、基準を高くすればよいし、結果を求めなければ、基準は曖昧なままでよいですよね。
この世は不思議なもので、
何かを得ようと思えば、何かを失わなければなりません
基準を高くして結果を残したいのであれば、目標に費やす時間が増えますし、エネルギーも大量にいります。
例えば、勉強の基準を高くすれば、遊ぶ時間が減りますし、疲れがどっとたまります。
生活の時間を真剣に書こう(書く力を高めよう)と思えば、自由な時間は減りますし、頭を使わなければなりません。
つまり、求めるものを得ようと願えば、何か別のものを削っているということですね。
逆に、遊びや自由を求めるのであれば、勉強の基準は下がりますし、日記を適当に書けばよいということです
そして、基準を下げるのであれば、結果を残すことを妥協しなければならないということです。
あなたは、物事の終わりが見えたときに、もう少しやってみようかな?と思いますか、それとも、これくらいでいいや!と思いますか?
その選択の違いにより、基準の高さが変わってきます。
要は、結果が変わってくるということです。
だから、踏ん張ってください。
終わりが見えた時こそ、あと少し
と踏ん張ってみてください。
その選択の積み重ねにより、出てくる成果が変わってきます。
達成感をより感じられるようになります。
でも・・・大変なんですよ・・・という人もいるでしょう。
変わるときに人は一番エネルギーを使いますから、動き出そうと思っても腰が重たいのはわかります。
1日2日で挫折してしまうのもわかります。
そういう人は、結果を求めようとする物事とは違うことに真剣になってください。
勉強で結果を出そうと思うのであれば、掃除だとか当番の仕事などに力を入れてみてください。
ひとりひとりの基準の高さは、いろいろなところでつながっています。
掃除で周りの雰囲気に流されるのであれば、勉強でも周りの誘惑に負けるでしょう。
当番活動をいい加減にやるのであれば、勉強もいい加減になるでしょう。
逆に、掃除を集中して行うことができれば、勉強でも集中できるでしょう。
当番活動をていねいに行えれば、勉強も一問一問ていねいに解くことができるでしょう。
つまり、すべては
心で決まってきます。
嫌なことがあれば逃げるか?
少しでも手をつけるか?
立ち向かっていくか?
など、心の強さが最も大切だと考えています。