中学生の疲れやすい年度始めに意識と無意識の使い分けを教える

中学生の疲れやすい年度初めに意識と無意識の使い分けを教える

年度初めは疲れます笑。
日記に、「疲れた」という記述が多かったです笑。

それだけ気を張って頑張ったんだね。
11日が勝負です。
11日の積み重ねが1年後に出ます。

だからと言って、すべてを出し切ってしまうと1年間もたないから、少しずつ頑張っていこう。

今日は、少しずつ頑張るということをテーマで書いていこうと思います。

さて、問題です。
14時間を1カ月間頑張る」ことと「11時間を1年間頑張る」を比べるとどちらの方が成果が出ると思いますか?
たいていの人は「11時間を1年間頑張る」と答えるでしょう。

その通りです。
人生で考えれば、いっときの努力より、継続した努力の方が成果を出すことができます。

では、「14時間を1カ月間頑張る」ことと「11時間を1年間頑張る」を比べるとどちらが難しいでしょうか。
人によるかもしれませんが、「11時間を1年間頑張る」方が難しいです。

そして、「11時間を1年間頑張る」ことのできる人の方が少ないです。

「継続」は重要ということは、わかっていることなんだけど、なかなか難しいことです。
逆に言えば、差が出やすいということですね。
つまり、目標を達成しやすいということです。

では、どうしたら「継続」する力が育っていくのか?
それは、少しずつ頑張るということです。
まずは無理のない努力を続けてください。

ある本で読んだのですが、人間には、顕在意識と無意識があるそうです。
そして、本によってもちがいますが、その割合は、顕在意識が約10%。
無意識が90%です。

ある本では、顕在意識6%、3%などという記述もあります。
割合には誤差はあるものの、どの本でも言えることは、人間の大部分が無意識で過ごしているということです。

つまり、「継続力」を高めるためには、無意識に落とし込まないといけないということです。
無意識に落とし込むためにも、少しずつ頑張ることです。無意識に負荷があまりかからないように頑張ることです。

最初は意識をして少しずつ頑張らないといけないんですが、徐々に慣れていきます。

「継続力」がつくには長い時間かかります。
1年生の頃からこつこつ頑張ることができている人は、もしかしたら継続力はついているかもしれません。

まだ「継続力」に自信がない人は、今日から頑張ってください。
数ヵ月後に「継続力」はついてくると思います。
きっと、今まで以上に勉強へのストレスが減っていくと思います。

そして、あとは成果が出なくても努力を続けられるかどうかですね。
成果が出るのも時間がかかります。

だから、焦ります。
そして、たいていの人は成果が出ないからといった理由で諦めてしまいます。

成果が出るまでには100日かかる

と言われています。

要するに3ヵ月です。

だから、つらくなったら思い出してくださいね。
きっと3ヵ月したら成果が出ると!

気長に、長い目でみて頑張っていきましょうね。

学級通信一覧

学級通信を本にまとめました。

参考にしてください。

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