心を一つにするとは方向性を合わせる

日記を読んでいると、一人ひとり考え方が違うことがわかります。
たぶん全員が、少なからず楽しく練習したいという思いと最優秀賞を取りたいという思いをもっています。
しかし、どちらかというと最優秀賞を取ることより楽しみたいという人と、どちらかというと楽しむことより最優秀賞を取りたいといった、思いの割合が一人ひとり違います。
合唱コンクールは、その思いの差異により練習が思うように進まないことがあります。
つまり心を一つにできていないからこその衝突が起こるということです。
日記を読む限り、今の学級では間違いなく衝突が起こります。
楽しむことと目標を達成するために努力することは、両立することもありますが、必ずしもいつも両立できるとは限らないからです。
もし、できるとすれば、「楽しむ」という思いを全員が高いレベルで共有できたときです。
要は、合唱自体が楽しいと思うことが大切であるということです。
仲間と遊ぶことより、仲間と一緒に歌うことの方が楽しいと思うことができるか。
楽しい給食の時間より、仲間と昼放課、少しでも長く練習する方に楽しみをみいだせるか。
家に帰ったあと、趣味をすること以上に、目標を達成するために歌詞カードに穴が開くほど目を通すことができるか。
つまり、四六時中合唱のことを第一に考えることに喜びを感じられるかということです。

私の知る限り、「楽しさ」と「目標達成」を両立できた人は、いつも頭の中に目標のことが頭の中にあった人たちです。
それ以外の人で、「楽しさ」と「目標達成」を両立できた人を私は知りません。一流の人たちは、目標自体の行為に楽しさを感じているのです。

『団結』を深めるために、「楽しさ」を選ぶべきなのか「目標達成」を選ぶべきなのか、考えを一致させなければいけません。
また、「楽しさ」という言葉の定義を一致させなければなりません。
それが、心を一つにするということだと思います。

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