受験勉強のマイナスになる悪習慣

「受験に向けて勉強を頑張りたい」けど、なかなか勉強に集中できないと悩んでいる人は多いかと思います。

それは、勉強を妨げる習慣を行っていることが原因なのかもしれません。

以下は、勉強の集中力を下げる要因になる習慣です。

もし当てはまるものがあり、その習慣を改善できれば、勉強の集中力が上がるかもしれません。

1つ目は、音楽を聴きながら勉強をすることです。

もちろん音楽のジャンルにもより、勉強の集中力を高まるものもあります。

しかし、あなたたちが普段口ずさんでいるような音楽は集中力の妨げになります。

人は、マルチタスク(一度に複数の仕事を行うこと)は向いていないからです。

音楽を聴いた方が集中できると思っていますが、ほとんどの場合、勉強に集中する時間、音楽に集中する時間が交互に繰り返されているだけです。

そして、結果として、脳に疲労がたまり疲れの原因になります。

人の数パーセントは、マルチタスクを得意とする人がいるみたいですが、ほとんどの人はシングルタスク(一度に一つの仕事を行うこと)の方が圧倒的に優れています。

2つ目は、同じ姿勢で勉強することです。

「勉強は座ってするものではないの?」と思いますが、同じ姿勢で勉強するより、座ったり、立ったり、歩いたりするなど、姿勢を変えた方が勉強の効率が上がるみたいです。

もちろん、紙に書いて勉強するなど、勉強の内容によっては座って行うことしかできないかもしれませんが、覚えたり、新しい考えを生み出したりすることは、立って勉強をしてもできます。

また、発想を必要とする内容は、歩いた方が座っているときよりもアイディアが思い浮かびやすくなるみたいです。

散歩は新しいアイディアを生み出すのによいらしいです。

勉強内容によって姿勢を変えると、あなたの勉強の効率が上がるかもしれません。

3つ目に休憩をとらずに勉強をすることです。

休憩をとらない方が、勉強する時間は確保できますが、集中力はどんどん低下していきます。

そのため、勉強の効率は下がる一方です。

30分、もしくは60分ごとに休憩をいれましょう。

ポモドーロテクニックというものがあり、25分勉強。5分休憩を4セット繰り返します。そして、4セット繰り返したら、15分から30分の休憩をとります。

そのルーティーンを繰り返すと、集中力が継続しやすいと言われているテクニックです。

適度に休憩をとることは、脳をリフレッシュするのに最適です。

しかし、休憩中の過ごし方によっては、悪影響を与えることもあります。

それは、休憩中にスマホをいじったり、ゲームをしたりするです。

スマホの内容が気になってしまい、休憩後の勉強に支障をきたします。

スマホやゲームは、勉強のご褒美として遊ぶのがよいでしょう。

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