どんな人が一番幸せになることができるかと聞かれれば、あなたは何と答えますか。
お金もちの人。
勉強ができる人。
運動ができる人。
人それぞれ考えに違いはあるのかもしれませんが、やはり人から愛される人でしょう。
周りの人に認められ、必要とされてこそ、幸せを感じることができるはずです。
人として大切なことは、人を大切にし、大切にされることです。
では、どうしたら周りの人から大切にされるのでしょうか。
それは、簡単なことで小学校から教えられていることです。
「約束した時間を守る人」「悪口を言わない人」「ありがとう・すみませんが言える人」です。
約束を守ることができる人は、信頼されます。
信頼されている人は、仕事を任されることが多いです。
逆に、仕事を引き受けてもらえることも多いです。
人は、支られ、支え合って生きていくことができます。
約束を守ることは、相手を大切にすることと同じです。
そして、ポイントは、約束の期限を守ることです。
人は、すぐに行動せず、先延ばしにしてしまう癖があります。
つい後回しにしてしまうんですよね。
そして、期限ぎりぎりになってから取りかかるか、約束自体を忘れてしまう・・・。
すぐに取りかかることができる人は、周りから信頼される人です。
悪口を言わない人は、周りから信用されます。
悪口は、目の前にいる相手や悪口の相手から距離を置かれる原因になります。
また、悪口を共有している人も距離を置かれる可能性があります。
人から、信用される人は、悪口や愚痴を言わない人です。
また、悪口や愚痴を言われても共感しない人です。
悪口や愚痴に共感しない人は、周りを客観的にみられる人です。
一方的な意見だけで判断せず、多面的な見方ができる人です。
多面的な見方ができる人は、悪口は言わないものです。
相手の欠点だけではなく、長所にも目が向けられるため、悪口を言わないんです。
だから、客観的な判断ができる人は、信用されます。
「ありがとう・すみませんが言える人」は、大切にされます。
ありがとうを言った相手を悪く思う人はいませんよね。
逆に、もっと相手を大切にしたいと思うはずです。
また、ミスをしてしまったら「すみません」とすぐに口にできる正直な人も大切にされます。
人は、ミスをするものです。完璧を目指しますが、どこかでもれがあります。
そこで、すぐに謝ることができるかが相手から大切にされるか、大切にされないかが決まります。
「ありがとう」「すみません」とても簡単な言葉ですが、すぐに口にできる人と口にしない人とでは、相手に与える違いは大きいです。
言葉を大切にできる人は、周りから大切にされるでしょう。