自立・自律を身につけ幸せな人生を歩んでいくために

中学生の目標として、自立、自律があります。

自分の人生を自分自身の力で歩いていく力を中学校ではつけていきたいです。

そのためには、まず、自分自身で物事を選択して、前向きに行動していくことが大切ですね。

 

では、何から始めたらよいのでしょうか。

それは、自分自身を知ることです。

自分は何が好きなのか、得意なのか。

自分は何が嫌いで、何が苦手なのかを明確にすることから始めるとよいでしょう。

そして、ある感情に目を向けると、自分の得手不得手や、好き嫌いがわかることがあります。それは、怒りの感情です。

例えば、野球が好きな人がいたとします。

そして、その人が、周りからバカにされて怒りの感情をもったとします。

そこで、立ち止まって考えてみるとよいのです。

自分自身が怒っている理由を。

また、野球をしている理由を。

周りからバカにされて、怒りを感じた理由は、自分自身が野球は下手だと思い、劣等感を感じていたのかもしれません。

また、野球を頑張っている理由は、自分が活躍することで、喜んでくれる人がいるということが、励みになっていると、気づくことができるのかもしれません。

怒っている理由と、どうしてやっているのかという理由を立ち止まって考えてみることで、自分自身の価値観や、進んで行く道がわかってくることでしょう。

そして、自分自身の価値観や、進んで行く道がわかったら、未来に希望をもって歩んでいきましょう。

人は、未来に明るいことを想像するだけで、前へ進む原動力を得ることができます。

例えば、来週、好きなグッズが手に入ると想像してみましょう。

すると、何だか気持ちが前向きになりませんか。あのグッズのために、1週間頑張ろうとも思えるはずです。

そして、不思議なことに、1週間経ってグッズを実際に手にするより、グッズを手にすることを想像していた方が、気持ちがうきうきしているのです。だから、心がうきうきするような将来の夢や目標をもつことが、自分自身の人生を歩んでいく上で大切になってきます。

最後に、~しなければならないという考えではなく、~やりたいといった選択ができると、前向きに自分自身の道を歩んでいくことができます。

けっして、夢や目標は、他人から与えられるものではなく、自分自身で見つけていくものです。

あなたの幸せだと感じられる人生を歩むことができるように、中学校では、自立、自律を身につけていきましょう。

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