
はじめに
私の息子は、プロ野球選手になるという大きな夢を抱いています。
その夢を実現するためには、どれほどの努力と練習が必要なのでしょうか。
調べたところ、明確な情報は見つかりませんでした。
そこで、息子の成長記録を基に、プロ野球選手になるためには、どのような練習が必要で、どのくらいの練習量が必要かを紹介したいと思います。
この記録が、同じ夢を持つ他の方々の参考になれば幸いです。
もし息子がプロ野球選手になることができなかった場合、それ以上の練習量が必要であると考え、参考にしていただきたいです。
一日のスケジュール
| 6時 | 起床 |
| 7時 | バッティング練習 |
| 7時30分 | 登校 |
| 16時 | 宿題 |
| 17時 | 野球の練習 |
| 18時 | 入浴 |
| 19時 | ストレッチ |
| 19時10分 | 休憩 |
| 20時 | 就寝 |
毎日、上記のような生活をしています。
少年野球のバットを買うとき、何を基準に選んでいますか。
お店の身長別の目安表を見て、今の身長に合うものを選ぶ。私も最初はそうでした。ところが調べていくと、同じ身長の子でも、合う重さはかなり違うと言われていることを知りました。長さは体格に合わせられても、重さは体格では決まらないからです。
この記事では、少年野球のバットとグラブの選び方、わが家が基準にしている「成長できる重さ」という考え方、そして買い替えのサインまでをまとめます。動画版もあわせてどうぞ。
結論:長さは体格、重さは筋力で決める
先に結論を3つにまとめます。
- 長さは体格で決める(身長別のおおよその目安がある)
- 重さは筋力で決める(同じ身長でも力の差が大きいため)
- 買い替えの時期は、動きに出る(カレンダーではなく子どもの様子で判断する)
この3つを分けて考えられるようになってから、道具の相談がずいぶん楽になりました。「もう小さいかな」という感覚的な話ではなく、確かめられるものになるからです。

長さの決め方:股下と腰骨の中間
まず長さです。こちらは体格に合わせます。
体の横に立てて確かめる
いちばん手軽な確かめ方として紹介されているのが、バットを体の横に立てて持ってみる方法です。このときグリップの先端が、股下と腰の骨の中間あたりに来る長さが目安とされています。
お店でも、家にあるバットでも試せます。子どもに持たせて、親が横から見るだけです。
身長別のおおよその目安
身長からのおおよその目安も、一般的に次のように紹介されています。
- 身長 120〜130cm … バット 60〜65cm
- 身長 130〜140cm … バット 65〜70cm
- 身長 140〜150cm … バット 70〜75cm
- 身長 150〜160cm … バット 75〜80cm
ただしこれは長さの目安であって、重さの目安ではありません。ここを一緒にしてしまうと、次の項目でつまずきます。

重さの決め方:身長ではなく筋力で
同じ学年、同じ身長でも、筋力の差はかなりあります。だから重さは、身長だけで決めないほうがよいとされています。
三十秒キープのチェック法
家でもお店でもできる、かんたんな確かめ方があります。
- 利き手ではないほうの手で、バットの根元(グリップに近いほう)を持つ
- 腕をまっすぐ前に伸ばす
- その姿勢を三十秒保てるか
保てれば、その重さは合っているという見かたです。逆に、途中で腕が落ちてしまうようなら重すぎる、と判断できます。
数字で言われると、親も子も納得しやすいのがこの方法のよいところです。「重くない?」「重くない」の押し問答になりません。
初心者・低学年は「一番軽いもの」から
始めたばかりの子や低学年の場合は、身長に合う長さのなかで、いちばん軽いものから入るのがよいとされています。まずは振り切れること。当てにいく打ち方が身についてしまうより、軽くてもしっかり振り抜ける経験のほうが先だと感じています。

わが家の基準は「成長できる重さ」
ここからは、わが家の考え方です。
バットを選ぶときに重く見ているのは、今ちょうど振れる重さではなく、子どもが成長できる重さかどうかです。
少し先を引き出す負荷にする
ある程度打てるようになってきたら、重さと長さを段階的に上げていきます。ずっと同じ重さで振り続けても、そこで止まってしまうからです。
これは、トレーニングで負荷を少しずつ増やしていく考え方(漸進性と呼ばれます)を、そのまま道具に当てはめている形です。今の力にぴったり合わせるのではなく、半歩先に置く。そのほうが、次の段階に届きやすいと考えています。
「振り切れない重さ」は行き過ぎ
とはいえ、重ければ重いほどよいわけではありません。ここが大事な線引きです。
バットが重すぎると、次のようなことが起きると言われています。
- 思った場所、思ったタイミングで振れず、空振りが増える
- 重さに負けてスイングの軌道が下がる
- スイング速度が落ちてタイミングが合わない
この状態は「成長を引き出す」ではなく、単に振れていないだけです。少し先を引き出す重さと、振り切れない重さは別ものだと考えておくと、迷ったときに戻ってこられます。
なお、すでに買ってしまったバットが少し重い場合は、すぐ買い替えず素振りで振れるようにしてから使うという考え方も紹介されています。

買い替えのサインは「動き」に出る
買い替えの時期は、「身長が◯cm伸びたら」と決めなくても分かります。合わなくなった道具は、はっきりした現象として動きに出るからです。
専門家が挙げている、見逃せないサインは次の2つです。
- バットの長さや重さが合わずに、スイングが崩れてくる
- 強い打球にグラブが負けて、ボールをこぼす
どちらも、練習を見ていれば気づけるものです。逆に言えば、この2つが出ていないうちは、まだ慌てなくてよいということでもあります。
「そろそろ小さいんじゃないか」と親が先回りして買い替えるより、こうした具体的な現象で判断するほうが、お財布にもやさしいと感じています。

グラブは「手に合うか」が先
グラブは、ポジション専用のものかどうかより先に、今の手に合っているかを見ます。
大きめの先取りはしない
すぐ大きくなるから、と少し大きめを買いたくなります。ところが、サイズが合っていないとボールをうまくつかめないなど、捕球そのものに影響が出るとされています。
確かめ方として紹介されているのが、気をつけの姿勢でグラブをはめ、手をぶらぶらさせても落ちないかという目安です。落ちてしまうようなら大きすぎる、ということになります。
低学年はサイズと柔らかさを優先
低学年や、始めたばかりの子の場合は、サイズと柔らかさが優先だとされています。握力がまだ弱いので、硬くて閉じられないグラブだと、捕れるはずのボールも捕れません。
買い替えの頻度は、成長に合わせてサイズが合わなくなったとき。個人差は大きいものの、おおよそ3年ごとという目安が紹介されています。

買う前に、家とチームでできること
実際に買う前に、できることが3つあります。
1.仲間や上の学年の子に借りて振らせてもらう
いちばん確実なのがこれです。振った感じは、持っただけでは分かりません。チームの仲間や上級生が使っているバットを借りて、実際に何本か振らせてもらう。それだけで、重さの感覚がつかめます。
2.新品の前に「お古で慣れる期間」を作る
チームや家族のお古で、しばらく慣れる期間を作るのも有効だとされています。いきなり新品を買って合わなかった、という失敗が減ります。
3.今使っている道具を持って専門店へ行く
お店で相談するときは、今使っている道具を持っていくと話が早くなります。今の道具と比べながら選べるからです。
実店舗をすすめる理由として挙げられているのが、革製品は個体差があること。同じ商品でも、手に取ってみないと分からない部分があります。地域の専門店なら、チーム指定品の情報を知っていることもあります。

買う前に、チームの規定を確認する
最後にひとつ、忘れやすい点を。
所属する連盟やリーグごとに、使用できるバットの規定(公認マークなど)が定められていることがあります。せっかく体に合うものを見つけても、試合で使えなければ意味がありません。
購入前に、チームへ一度確認しておくと安心です。
まとめ:道具は「少し先」に合わせる
- 長さは体格(体の横に立てて、グリップが股下と腰骨の中間)
- 重さは筋力(反対の手で根元を持ち、腕を伸ばして三十秒)
- 基準は「今ちょうど振れる重さ」ではなく「成長できる重さ」
- ただし振り切れないほど重いのは行き過ぎ(スイングが下がる・タイミングが合わない)
- 買い替えのサインは動きに出る(スイングが崩れる・打球にグラブが負ける)
- グラブは手に合うかが先(ぶらぶらさせて落ちないか・低学年は柔らかさ優先)
- 買う前に借りて振る・お古で慣れる・今の道具を持って相談する
道具は、買った瞬間より、そのあと何百回振るかで意味が決まります。だからこそ「今ぴったり」より「少し先」。そのくらいの気持ちで選ぶようにしています。

※ 長さ・重さの目安は一般的に言われているもので、体格や筋力には個人差があります。バットの規定は所属する連盟・リーグによって異なりますので、購入前にチームへご確認ください。









